4月6日は、公立学校始業式、新聞をヨム日、城の日、北極の日、コンビーフの日、白の日。

■4月6日生まれのあなた
落ち着きと安定が、約束されています。一時的に人生が波立つことがあったとしても、基本はおだやかで、深みのある日々を送れるでしょう。
ただ、こうして語る言葉が正しくあなたに届いているかどうかは、少々心許ありません。なぜなら、あなたは、確信が持てない人だからです。何が落ち着きで、何が安定なのか、もっと言えば、何が幸せで、何が不幸なのか、よくわかっていないのです。人に言われるから、「落ち着いているのかもしれない」、「幸せかもしれない」と自分に言い聞かせているだけで、それが、本当に正しいのか、判断基準があいまいなのです。もしかしたら、他人は、これを「揺れ動いている」というのかもしれない、「不幸」と呼ぶかもしれないと心のどこかで疑っています。言い換えれば、感情でブレないということです。
基本は、平常心で、喜怒哀楽は、もちろん感じています。ただ、それに溺れることはないでしょう。つらいことがあったからといって、すべてを投げ出したりしないし、嬉しいことがあったからといって、大盤振る舞いもしません。見えない枠組みの中で、心に陰影がつくくらいのことでしょう。だから、着実に幸せをつかみます。あなたは、特別な存在なのです。

■4月6日生まれの人とつきあうには……
個性は完成して、大きく変化はしません。だから、会うのが数年ぶりでも、別れたときの続きのように、すぐに親しさが舞い戻ってくるでしょう。
また、昔のことをよく覚えています。あのとき、こうだった、ああだったと話すうちに、さらに細かいディテールまで蘇ってきて、その記憶力の確かさに、舌を巻くのではありませんか? 
ある意味、標識のような役割を持つのです。何かに迷ったときに、4月6日生まれの人と話すだけで、今いる位置がわかります。どれほど、進んだか、あるいは、道から外れたか、ハッキリと見えてくるでしょう。正しさや基本的な指針が、詰まっているのです。お互いに置かれている立場がどんなに変わったとしても、見かけが変化したとしても、その奥深くに、不変のものを見つけることが出来るはずです。
立場を変えて考えれば、本人には、手がかりがありません。だから、とても不安なのです。どうか請け合ってあげてください。あなたは正しいと。

4月6日生まれのあなた
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください。