3月10日は、東京都平和の日。1945年の東京大空襲にちなみ、制定されたそうです。
農山漁村女性の日、砂糖の日、ミントの日、佐渡の日、水戸の日、サボテンの日、横浜三塔の日、東海道・山陽新幹線全通記念日、陸軍記念日(1906年~1945年まで)。金子みすゞ忌。チベット民族蜂起記念日。

日本語のごろ合わせというのは、非常に面白いですね。水戸と佐渡が、重なってきます。

■3月10日生まれのあなた
先に、枠組みが用意されます。ここまでやりなさい、期待しているから……と、目標が与えられるでしょう。根が素直な人ですから、言われた通りに頑張ります。そして、周囲が望んだ通りの大人になるのが、3月10日生まれの基本パターンでした。
ところが、時代の変遷で、そう簡単には済まされなくなっているようです。非常に絶妙なタイミングで疑問が生まれます。「なぜ、これをやらないといけないのだろう?」と。この謎は、哲学的に広がり、なんのために生きるのか、どうして存在するのかなど、あなたを悩ませるでしょう。
けれど、進路を選ぶタイムリミットが迫ってきてしまうので、問題の解決をみないまま、先へ進まなくてはなりません。親や教師が望む道、親しい友や恋人との兼ね合いで、なんとなく選んだ世界に身を置きながらも心の奥底に「コレジャナイ」感が残ります。
ただ、最初に集めてしまった材料で、今の自分が出来てしまっているため、新しくやり直すことが非常に困難に感じられるでしょう。もっと、早く気づいていれば、アレもできたのに、コレもあったのに! 
もし、そう感じるなら、一刻も早くやり直すことです。壊して、作り直す。それが、幸福への道となります。

■3月10日生まれの人とつきあうには……
そばにいるのに、なんだか遠く感じる人です。今は、近くにいてくれるけれど、いつか離れてしまうような漠然とした不安が消えないでしょう。実際、突然の別離も、しばしば起こります。転校、留学、転勤、転職など、前触れなく、遠くへ行ってしまうのです。不思議なのは、離れるとわかった瞬間、安心することかもしれません。心の中でずっと恐れていたことが実現化することで、二度と不安に怯えなくてよくなり、心の底から安堵を覚えるはず。そして、距離では、2人の関係は変わらないことにも気づくはず。
3月10日生まれの人は、内面に変動の気質を抱えています。ですから、知り合ったときの状態は、そう長くは続かないのです。環境が変わり、立場が変わり、考え方が変わり、それでも、本当にお互いに必要であれば、ずっとつながりは保たれます。多少の行き違いや音信不通の時期は、気にしないのが一番。信じる気持ちと思いやりの心が、絆を強めるでしょう。


3月10日生まれのあなたへ。
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください。