3月3日は、上巳の節句。ひな祭りです。

上巳(じょうし、じょうみ)とは、もともとは、3月はじめの巳の日を指したようです。
中国の三国時代に、魏で3月3日に固定されました。古くは、祓や禊を行ったそうです。これが、日本に伝わり、上巳の節会(じょうしのせつえ)、曲水の宴(きょくすいのうたげ)などの様々な儀式が執り行われました。現在では、新暦の3月3日に雛人形を飾ったり、流し雛を流したりする地方が多いようです。
耳の日、耳かきの日、民放ラジオの日、オーディオブックの日、平和の日、女のゼネストの日、結納の日、サルサの日、ジグゾーパズルの日、金魚の日、三十三観音の日、三の日、桃の日。
平和の日、聖クニグンデの日、聖キャサリン・ドレクセルの日。
ブルガリアでは、解放記念日。韓国では、サムギョプサルの日。

旧暦3月3日は、闘鶏の節句でもありました。宮中では、平安時代から、闘鶏が行われていたそうです。
また、金魚の日も、ひな祭りに金魚を飾る習慣があったことに由来します。

■3月3日生まれのあなた
あなたにとって、ひな祭りは、一種の呪縛です。美しく飾られた雛人形のように、すべて整えられた型の中に納まらないといけないという無言のプレッシャーと戦わなくてはならないでしょう。華やかで、雅やかなしつらえを決して嫌いなわけではないのですが、なんとなく重く、つらいものとして感じることになりそうです。女性ならば、女らしさや従順さを、男性ならば、優しさや聞き分けの良さを求められ、とても人形たちのようにキチンとできない、じっとしていられないという思いが強まるでしょう。ただ、与えられたイメージを破れるかどうかは、微妙なところといえそうです。
うまく自分の道を見つけて、家から離れられれば、世界は大きく広がります。3月3日は、3という数字が重なる日ですから、発展的な運をつかむことができるのです。海外に進出したり、目指す世界で頂点に立ったりするでしょう。
ところが、成功を納め、スタート地点から離れれば離れるほど、原点返りをしたくなる衝動に駆られます。古い価値観、義務感、腐れ縁にも似た人間関係に引っ張られてしまうのです。
あなたは、成長しなければいけません。
古いカラを脱ぎ捨てられるかどうかに、未来はかかっています。

■3月3日生まれの人とつきあうには……
一見、大人しく見えますが、芯は強く、負けず嫌いです。どちらかといえば、短気なほうでしょう。でも、欠点を自覚し、一生懸命コントロールしようとしていることは、よくわかるはず。根が素直で吸収力が高いため、自分の非を認め、改善していこうとします。ですから、細かい不満はあっても、トータルで見れば、好感を抱かずにはいられないでしょう。
けれど、不用意に、深入りしようとしてはいけません。収拾のつかない内面を覗かれるのが、なにより苦手なのです。実際のところ、それは、誰もが持っている心の薄くらがりに過ぎませんが、3月3日生まれの人にとっては、真っ暗な闇、恐ろしい混沌が広がっているように感じられるようです。
急かさずに、先方から話してくれるのを待ちましょう。そして、悩みや打ち明け話を聞くまで仲良くなったら、「わかるよ」など軽い受け答えはしないこと。特別な思いとして受け止めることで、2人の絆も特別なものになるでしょう。

3月3日生まれのあなたへ。
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください。

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