2014年2月21日は、八専(はっせん)の終わり。 八専とは、暦の用語です。日の巡りの十干と十二支の組み合わせから生まれて、壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)までの12日間のうち、8日を指します(丑、辰、午、戌の日が、間日・まびとされています)。 年に6回回ってきますが、婚礼や法事の厄日とされています。 日刊新聞創刊の日、食糧管理法公布記念日、漱石の日。 国際母語デー、バヌアツでフェザー・リニ・ディ、バルバドスでリアーナの日、バングラデシュでは、言語殉教者の日。

■2月21日生まれのあなた
あなたには、破る力が備わっています。常識を破り、突破口を開き、新しい世界へとみんなを誘導することが出来ます。勇気と実行力があり、多くの人が見過ごす可能性を見つける才能を持っています。ところが、慎重さが邪魔をして、確信を持てません。たぶん、こっちが正しいと思うけれど、わからない……的に、あいまいな言葉で責任を回避しようとするでしょう。誰かをソノ気にさせて、失敗するのが怖いのです。
過去を振り返ってみれば、未来を読む的中率はなかなかのものではありませんか? ご自身は、ちゃんと“得する”道を選んできたのではないでしょうか? 
確実性という意味では、今のスタイルが正解です。人は人、自分は自分と一線を引いて、まわりの注意を引かないように、ソツなくやっていけば、間違いはないでしょう。万が一のことがあっても、被害は自分だけで済みますから。でも、それでは、未来も現在の延長になってしまいます。一人勝ちはしたくないフェアな気持ちが、ストッパーになってしまうからです。
思い切って、人を巻き込む生き方に切り替えてみてください。あなたの予想以上に、歓迎されます。幸運の水先案内人として、優れた資質を発揮できるでしょう。

■2月21日生まれの人とつきあうには……
クールな個人主義者です。けれど、それだけでは、ないような気がしませんか? 距離はあるのに、無関心な感じはしないし、何も言ってくれない、してくれないけれど、冷たく突き放されている印象は受けないはず。
それもそのはず、2月21日生まれの人は、人一倍優しいし、思いやり深いのです。ただ、思いを表現するのが苦手だし、人とどうかかわっていいのかわからないようです。困っている人を見て、普通の人なら助けてあげたいと素直に考えるのに対し、助けていいのだろうか?と二の足を踏みます。失礼に当たらないか、かえって迷惑ではないか、自分でいいのだろうかとグルグル考え過ぎて、タイミングを失うのが典型的なパターン。
だから、図々しくても、一歩踏み込んでしまうほうが、親切です。「助けてくれる?」、「頼んでいい?」など、お願いする形で、関係を深めていきましょう。助言は的確なので、相談を持ち帰るのもオススメ。頼れる味方になるでしょう。

2月21日生まれのあなたへ
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください。