2月11日は、紀元節。日本書紀によると、旧暦1月1日が神武天皇の即位日です。こちらは、新暦で1月29日にあたるのですが、あいにく、孝明天皇のご命日と重なったため、1873年、明治6年に神武天皇の即位日を2月11日に定め直したそうです。
1967年に、建国記念の日として再制定されました。

私、ずっと「建国記念日」だと思っていたのですが、「建国記念の日」なんですね。
建国された日付ではなく、建国を記念した日だから、「の」が入るようです。知らなかった!!!

こちら以外には、文化勲章選定記念日、万歳三唱の日、ルルドの聖母の祝日、イスラム革命記念日、カメルーンの青年の日、干支供養の日、仁丹の日です。

では、2月11日生まれの人について占っていきましょう。

■2月11日生まれのあなた
あなたの中には、ハッキリとした確信があるでしょう。自分は何かを成すべき存在だという使命感、そして、選ばれた人間だという感覚です。ところが、それを世に問おうとしたり、形にしようとしたりすると、思うほどうまくいきません。予定では、あなたが指で指し示せば、万人が呼応し、世の中が一気に正しい方向へ動き出すはずなのですが、思うような展開には、なりにくいでしょう。
もしかしたら、思い上がりだったのかもしれない、勝手な勘違いで何者でもないのかもしれない……、そんな風に、謙虚に遠慮深く生きようとすると、今度は大きな波があなたを持ち上げます。人の上に立つことになったり、代表に選ばれたりするでしょう。
自分はその他大勢? それとも、特別? 
問いかけても、答えはなく、いつも予想外の流れに驚かされることに。もう薄々気づいているのではありませんか? 
いわゆるスターとして見ると、アクがなさすぎるのです。常識的で、バランスがよく、ソツなく収まります。このため、時代が求める顔になるインパクトに欠けることに。その分、繰り返し、再評価されることになるでしょう。大ブレイクはしにくいけれど、ロングセラーになりえる人材といえます。

■2月11日生まれの人とつきあうには……
非常に、淡泊です。諦めが早いというか、自己完結しやすいというか、「え? それでいいの?」と聞きたくなることがしょっちゅうでしょう。人に迷惑をかけることを嫌い、さりげなく、フォローやカバーに回ってくれて、見返りを求めない仙人みたいなところがあります。でも、それは、2月11日生まれの人独特の美学のようなものかもしれません。
本当は、人並みに執着も、嫉妬心もあるのですが、うまく表現できません。好き、寂しい、一緒にいたい……、素直な言葉を口にしにくいのでしょう。甘えベタで、ワガママを言うのが苦手なのです。親しくつきあうプロセスの中で、自然に言いあえるようになるのが理想でしょう。
もっとも、気持ちを表現できるようになっても、基本は、感情的な起伏は薄いはず。逆に言えば、こちらの強い思いもわかってもらいにくいのです。「これはイヤ」、「こうしてくれると嬉しい」ときちんと説明して、うまく通じたら、ラッキーと考えて。

2月11日生まれのあなたへ
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください。

本日のおまけ日記「アムール・デュ・ショコラ