2月8日は、針供養の日、郵便マークの日、ロカビリーの日、そして、つばきの日です。

■2月8日生まれのあなた
ゆるさときつさが、あなたを縛ります。心は無理をせずにのんびり生きたいと願っているのに、頭がそれを許しません。ちゃんとやらなければ、まず、やるべきことを片付け、遊ぶのは、それから……。ストイックに、自分を追い立ててしまうでしょう。そして、皮肉にも、頑張っているつもりなのに、なぜかぼんやりしていた、何もしないで長い時間が過ぎてしまったという展開にもなりやすいのです。自分で自分が信じられない、そんな風に感じて落ち込むことも多いかもしれません。
でも、実際のところ、百利あって、一害もなしといえそうです。無意識のうちに、バランスを取っているのです。放っておけば、生真面目さが暴走し、他のすべてを投げ打ち、体の限界も考えずにのめりこみ自滅してしまうところを、ゆるさが救ってくれているのです。
落ち着いて、身の回りを見渡してみてください。あなたがどんなに必死になっても、誰も意地悪しないでしょう? 普通ならうざがられ、即座に狙い撃ちにされるほどの野心を持ちながら、受け入れてもらえるのは、それだけ、愛されているということ。
ご自身の中の迷いや分裂を大事にしてください。
どちらでもない部分に、真の王道が隠れています。

■2月8日生まれの人とつきあうには……
正直に、答えてください。
あなたは、2月8日生まれの人を平凡だと思いますか? 非凡だと思いますか?
 「個性はあるよね」的に逃げてはいけません。平凡か、非凡か、どちらかを選んでください。

もし、平凡だと感じるとしたら、まだ、見る目が浅いといえます。それは、おそらく、無難さからくる印象でしょう。他人にイヤな思いをさせないように、平均値を探るのが天才的にうまいのです。よくいるタイプ、前にも会ったことがある気がするなど、人を安心させる要素を持っています。やろうと思えば、いくらでもいい子にも、優等生にもなれるのです。でも、それは、単なる擬態です。
非凡と感じた人こそ、本質を見抜いているといえるでしょう。新しい時代を生み出すほど、大きな志を持ち、いずれ実行に移せるほどの人材なのです。ただ、お気づきの通り、呆れるほど遠慮深く、踏ん切りがつけられません。背中を押し続けてあげることが、何よりの贈り物になるでしょう。

2月8日生まれのあなたへ
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください。