2014年1月20日は、二十四節気の大寒(たいかん)になります。12時51分が節目になります。
一年で一番寒い日と言われ、寒中水泳や寒稽古、お酒や味噌の仕込みなどが行われるそうです。
この日の朝に汲んだ水は、寒(かん)の水と呼ばれ、一年中腐らないとか。
また、大寒の朝に生まれた卵は、寒たまご。その日のうちに食べると、一年無病息災でいられるそうです。

1月20日は、玉の輿の日でもあります。『モルガンお雪』、『夜明けの序曲』など、舞台化もされた祇園の芸妓お雪とジョージ・モルガン氏の結婚にあやかったものです。私、『夜明けの序曲』の再演は見ているのですが、何も覚えておりませんよ。どうしましょうか? あ、主題歌のサビだけは歌えます。どうでもいいですね。

西暦年が4で割り切れる年の翌年の1月20日は、アメリカ合衆国大統領就任式です。

二十日正月とも呼ばれ、お正月の終わりとなります。
お正月に飾った鰯の骨や頭を野菜などと煮て食べる習慣があったことから、骨正月、骨おろし、頭正月という別名も持ちます。お餅やご馳走の残りも、この日のうちに食べきったそうです。昔の人たちは、なんと始末がよいのでしょうね。

こう見て参りますと、1月20日には、ケジメをつける側面、そして、物事がダイナミックに動く要素がありそうですね。なお、明日1月21日は、聖アグネスの祝日です。その前夜、ベッドの両横にタイムとローズマリーを入れた靴を置いて寝ると、結婚する相手が夢に現れるという言い伝えがあります。未来のパートナーを知りたいあなた、お試しになりますか?

では、1月20日生まれの人について占っていきましょう。

■1月20日生まれのあなた
本当のあなたは、根っからの自由人です。のんびり&おっとりしていて、万事マイペースで動きます。ところが、厳しい現実は、ありのままの自分でいることを許してはくれませんでした。
もっとちゃんとして! もっと急いで! もっと頑張って! 
根が素直で、器用なため、言われるままに動いた結果、いつの間にか、生真面目で几帳面、しっかり者に生まれ変わったのです。さらに、叱られたり、注意されたりするのを避けたい一心で完璧を目指すうちに、他の人の管理や指導をする仕切り屋キャラにも進化していきます。多くの人に頼られ、なくてはならない存在になるでしょう。
ただ、その裏で、密かにキツい思いも味わうことに。何もかも順調なのに、つまらない失敗で全部がダメになるような不安に脅かされたり、逆に、現実離れした万能感でハイになったりして、いちいち疲れてしまいそう。自己不信と過信の揺れ幅が激しく、立ち位置を見失いやすいのです。その苦しさの原因は、すべてを型にハメようとしているから。
やりたくないのに、ちゃんと出来てしまうのは、あなたの特技ですが、それは、本業だけにしておいて。オフは、心のままに過ごすのが、幸せへの近道になるでしょう。

■1月20日生まれの人とつきあうには……
1月20日生まれの人に、逆らってはいけません。信念があり、粘り強く、決してブレないため、刃向っても勝ち目はないでしょう。話の論点がズレていても、よくわからない理屈でガンガン攻められ、しまいには何が問題だったのかわからなくなるほど、圧倒されてしまいます。
とにかく、我が強く、一度言い出したら、引きません。そのくせ、ストレートな言葉が響きます。「ごめんね」、「なんかイヤだった」、「仲良くしたい」など、子供っぽく、シンプルなフレーズで、こじれた感情も簡単にほぐれると覚えておくといいでしょう。
基本的に、人の要請に弱いタチなので、義理人情に縛られて、がんじがらめになることも多いようです。いつもと違う余裕のなさを感じたら、親身に相談に乗り、交通整理をしてあげてください。人の役に立ちたい、喜ばれたい一心で、我が身を削りやすいので、あなたが注意してあげましょう。
お金に関しては、シビアです。ルーズさは、破局のモトに。

1月20日生まれのあなたへ
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください。