俗に、三が日と申します。一年の中でも、1月1日から3日までは、特におめでたい日とされています。
反面、お正月も、ここで一区切り、特別なお休みの最終日となります。
お正月三が日を兄弟姉妹に例えるならば、元旦は長男長女、二日は次男次女、三日は三男三女となります。
なんとなく、イメージがつかめるかと思うのですが、元旦生まれの人は、比較的、伝統や家に縛られます。もっといえば、ゆく年くる年の「ゆく年」、去年の象意にひっぱられていきます。古くからあるもの、長く伝えられてきたしきたり、前年度の空気、流れに沿っていきます。
2日生まれの人は、ハッキリと一線を画して、自分を持ちます。自覚ある生き方を選びやすいのです。
そして、それを超えての1月3日生まれは、かなり自由な気質を帯びます。

では、1月3日生まれのあなたについて、占っていきましょう。

■1月3日生まれのあなた

あなたを構成しているのは、1と3という数字です。どちらも独立心に富み、創造に関係しています。ひらめき型で、アイデア豊富、思いついたことは、どんどん実行に移していかないと気が済まないところがあるでしょう。好奇心は旺盛で、「なんだろう?」と気にかかると、確かめずにはいられません。意識が一点に集中してしまうため、まわりの状況は見えなくなり、結果的に、危ない目に合うことも多そうです。面白いのは、危険スレスレで動いているのに、なぜか無傷で生還が出来ること。不思議な運の強さを持っています。

性格的には、明るく、無謀で、出たとこ勝負。後先考えずに動いて、あとでつじつまを合わせればいいと考えるタチでしょう。
ただ、責任を取るのは苦手で、適当にごまかしてお茶を濁すことがほとんど。たいていの場合、よきフォロー役に恵まれ、なんとなく許されてしまうことが多いようです。
理想は高く、今あるものでは、満足しません。ただ、プロセスを吹っ飛ばして、結果を求める傾向があるため、人に利用されやすいようです。

イージーモードで生きられるのが、長所であり、同時に短所となります。
ダメだったときに、さらに粘れるようになれば、大成するでしょう。

■1月3日生まれの人とつきあうには……

たとえるなら、学生時代の友達でしょうか? 
ちゃっかり屋で、ちゃらんぽらん。適当すぎて振り回されることが多いのに、なぜか憎めません。素直で明るく、切り替えが早く、知らず知らずのうちにペースに飲みこまれてしまいます。
人が思いつかないようなスゴイことを言いだしたり、悪ノリして盛り上がれたり、一緒にいるだけでハイになれる貴重な存在といえるでしょう。

ただ、あなたも気づいているように、1月3日生まれの人は、非常にもったいない生き方をしています。今、語ってくれたプランを実現出来たら、大きな成果を上げられるのに、次に会ったときは、ケロッと忘れて、まったく違うことに夢中になっていることがしばしば。
「アレはどうなったの?」と聞いても、「あー、そんなこともあったね」と軽く流されてしまいます。忠告や助言は、弾かれます。

有効なのは、時間をおいた誘導です。
数年後、「もう一度やれば?」と背中を押せば、人生の恩人になれるでしょう。

1月3日生まれのあなたへ
お誕生日おめでとうございます。素晴らしい1日、そして、続く1年をお迎えください。

本日の日記、「大丈夫という言葉」。