違和感のつぶやき その15 ~本屋さん~
ちょっと、特殊な本を購入しようと思ってAMAZONを覗いたら、
やはり特殊な本ゆえ、AMAZON JAPANの直販ではなく、
出店者からの購入になるため、配送料が別途¥600かかることが分かりました。
しかしながら、最長で4日での到着でした。
一旦、保留にして、
最寄りのJRのビルの書店まで電車賃「往復」¥248かけて出かけ、注文しました。
在庫はあります。でも、
特殊な本ゆえ、ふたつの問屋を通るので(?!)、
到着に2週間かかると言われました。
急いではいないので、そのまま注文しました。
たとえば、アルゼンチンまで書類を届けようとした場合、およそ4日で到着します。
しかしながら、私が注文した書籍は国内をよちよち歩いて2週間かかるそうです。
現在、ただでさえ書店で本が売れない時代に、
私の注文した書籍はアルゼンチン到着の3倍以上の日数がかかるそうです。
これは、国内流通のしくみがまるで出来ていない、
もしくは、リードタイムについて全く改善されていないということですね。
AMAZONは何とか早く到着させようとする仕組みがあるのに、
日本の書籍の流通業界はまるで、AMAZONなどの仕組みを意に介していない、
ということではないでしょうか。
本屋さんは、大好きなのですが、
こうしたことからも、意外に早く、本屋、本の流通業は消滅するのかもしれません。
ちなみに、注文した本は取りにいかなくてはなりませんので、
結局、電車賃は、¥496かかるということがわかりました。
本屋、なくなる前に、行かなくなるんだろうな。