言葉に弄ばれて

冷や汗💦をかいて・・・

そんな、ちょっと意地悪な言葉というものも

意地悪されて困ってしまう自分も

なんか、好きです
 

☆50代になってハッとした言葉☆彡

旦那さんが、ある人との会話の中で

その人が

「知る人ぞ知る、み~んな知ってる店が」

と話し始めたので

笑いをこらえるのが大変だった、と

私に言いました

私は何故そんなに可笑しいのか分からず

旦那さんに聞くと

「知る人ぞ知るは、

 ごく一部の人しか知らないという意味で

 み~んな知ってるとは反対の意味でしょ」

と教えてくれました

“知る人ぞ知る”は、使ったことの無い言葉

それでもすぐに理解出来なかった自分が

恥ずかしいような、

発展途上で「愛いやつよのう」のような😅

 

☆もう一つは高校時代に知った言葉☆彡

これも、自分で使ったことの無かった言葉

“気の置けない”です

学園祭の時仲間数人で作った作品を

祭り後ある人が自宅に持ち帰ろうとしたので

私は部外者でしたが、おせっかいにも

「持って帰っていいの?」と聞きました

作品を分けて帰ることは出来なくても

独り占めは無いんじゃない?と思ったので

すると彼は

「気の置けない奴らだから大丈夫なんだ」と

堂々と宣言してそのまま持ち帰りました

“気の置けない”を何故か“信用ならぬ”と

意味を間違えて覚えていた私は

信用ならぬ人達との共同作品を、

勝手に自分の物にしていいのだろうか?

トラブルにならないのだろうか?と

心配で心配で・・・

帰宅してすぐ母に

「気の置けない人達とね、」と

彼との会話の内容を話すと

「気の置けない相手なら大丈夫じゃなぁい」

「まあ、そうかもね」と?だらけの頭のまま

自室に戻って一応辞書を調べてみたら

“気の置けない”が

遠慮の要らない気心の知れた、

の意味でビックリ(*_*)

当時は本もそこそこ読んで

言葉の意味も分かる方だと思っていたので

この一件は衝撃的でした

それでも、気の置けない仲間だとしても

その作品を自分が持って帰るという選択は

私には出来ないなぁとも思った出来事でした

 

☆最後に“人の行く裏に”で始まる格言☆彡

株式投資の格言に

『人の行く 裏に道あり 花の山』があり

投資とは無縁の私ですが好きな言葉です

元になった言葉は、千利休の名句

『人の行く裏に道あり 花の山

 いずれの道も 散らぬ間に行け』

だそうです

人と違う道を選ぶことは

勇気がいるけれど、当たれば大きい

格言に使われた上の句には

冒険、挑戦の匂いがしてウズウズします

少しこの格言の意味からはズレますが

人と違うものが好きで

人と違う選択をすると得したり良かったり

する事があります

食べ物でいえば

家計のやりくりに四苦八苦している身には

安い食べ物が好き!は素晴らしいことです

丸魚では私は鰺が好き

旦那さんは鰯が好き

これは明らかに旦那さんの勝ち

マグロのお刺身だと

私は中トロ(ホントは大トロ)が好き

旦那さんは赤身が好き

これも彼の勝ち

 

世間には、たまたま体に良い食べ物が好き

というラッキーな人がいます

脂少なめ、塩分控えめ、ノンシュガー

低カロリー・・・そんなものが大好きな人

人の行く裏に道・・・の格言とは

意味合いが違ってきましたが

「おいしい!」と

多くの人が飛びつくものに見向きもせずに

安さや健康の方向に無理せず自然に

歩いていける、

これは自分への投資にもなります✨

株式投資も素人には難しいけれど

自分への投資も才能と覚悟が必要なようで😅

 

なっちゃんお気に入りの言葉は

「なっちゃ~ん、ご飯でしゅよ~♪」だよね

(また私をネコ扱いしてる(-_-メ))