日本国は太平洋戦争の

敗戦後、長らく米国の

従属的コントロール下に

あったのは、

みなさんご存知のことです。

 

私の新刊

「呪いのとき方」

定義に基づくと、

 

米国に呪われていたわけです。

日本は。

 

1980年代ー90年代前半の

日米貿易摩擦で、日本は

かなり米国にやられましたよね。

 

それで日本は力を落とし、

かわって台頭したのが

中華人民共和国でした。

 

「世界の工場」は

日本から中国に交代

したわけですが、

それは米国の意思でも

あったわけです。

 

ところが事態が

大きく変化します。

 

米国の呪いがとける

出来事があったのです。

 

日本に対する呪い

だけでは無く、

世界中に対してです。

 

シェール革命です。

 

2008年頃から

米国で天然ガスや石油が

大量生産されるように

なりました。

 

米国は今や世界最大の

天然ガス生産国であり、

中東から石油を輸入する

必要も無くなりました。

 

2013年9月、

2期目のオバマ大統領は

こう言います。

 

「もうアメリカは世界の警察官じゃない」

 

国際社会における

米国の影響力が低下したと

分析されましたが、

 

正確には「逆」です。

 

米国における

国際社会の影響力が

低下したのです。

 

もう外国は要らない

と米国に思われた
わけですね。

 

米国はもう、

中東やベネズエラ、

ロシアから

石油や天然ガスを

確保する必要は無い。

 

だから米国が

世界の警察官よろしく

世界中で軍事介入する

メリットも無くなりました。

 

言い方を変えると、

米国は、世界各国への

関心を失って、呪う理由

が無くなったわけですね。

 

もちろん経済力が落ちた

日本を呪う必要も全く無い。

 

このことは、

アメリカファーストをかがけた

トランプ大統領の登場で

より鮮明になったと

言えるでしょう。

 

米国の政治的伝統を

引き継ぐ大統領なら、

「過去の延長」や

「義理・しがらみ」で、

呪いも引き継ぐものです。

 

が、トランプ前・大統領は、

良くも悪くも政治素人でした。

 

過去の外国との関係なんて、

 

「俺は知らん」

「俺には関係無い」

 

わけです。

 

米国のシェール革命と

トランプ大統領の登場で、

 

日本にかけれた

米国の呪いは

ほぼ解除されました。

 

ただ、この呪い解除は

呪いを「かけた側」

の変化により起こったもの。

 

呪いに「かけられた側」

である日本の主体的な

変化ではありません。

 

呪いをかけた人は

いなくなっても、

かけられた人が、

 

「まだ呪いにかかっている」

と思い込み続けることは

よくあります。

 

「日本は米国に従属している」

「米国のコントロール下にある」

 

という発想から抜けられ

ないわけですね。

 

こうなると、

被害妄想というか

精神疾患と同じ状態です。

 

架空の誰かにコントロール

されていると思い込んでいる

のですから。

 

「私はあの人に操られている!」

→誰も操ってませんけど?

 

故・安倍元首相のように

米国抜きの国際秩序を

つくれる人がいるなら

安心でしたが……。

(例:米国抜きで多国間の経済連携協定を主導)

 

オバマ政権

トランプ政権

バイデン政権

?(2度目のトランプvs.バイデン)

 

と見てきて、米国の

 

「脱・国際社会」

 

はしばらく変わらない

でしょう。

 

外国に目を向けなくなった

米国は、国内対立が

激しさを増しています。

 

外国に興味が無くなったら

興味の方向は国内に向かいます。

 

結果、国内で争うのは

必然でしたね。

 

内政が安定しないと、

外交力は落ちます。

 

国内の意思統一が

できない国と、

外国は交渉できない

からです。

 

米国の呪縛がとけた

「日本のこれから」

が楽しみです☆

 

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