ここ10年くらい

 

「テレビを見るな論」
をネット・SNSで

たまに見かけます。

 

私がネットの情報を

重宝していた

2000年代には
あまり見かけなかった

のですが、

 

2010年代の

SNS時代になってから

増えましたね。

 

理由としては、

 

嘘ばっかり

 

権力者の意向で

操られている

 

からだとか。

 

私はスピリチュアリスト

ですから

 

スピリチュアルな観点で

申し上げると、

 

「ジャッジ(裁く)

しなくていいんじゃない?」

 

となります。

 

見てもいいし

見なくてもいい。

 

テレビを裁く

必要は無いし

テレビを見ることを

裁く必要も無い。

 

ジャッジ(裁く)を

しないのには、

スピリチュアルの

目指すところと関係します。

 

スピリチュアルの

目指すところは

 

精神的な進化・成長です。

 

スピリチュアルは

「精神的な」という

意味ですから、当然の前提。

 

その上で申し上げると

 

裁くことは

精神的進化や成長に

停滞をもたらします。

 

裁き出した途端に

人の思考が停止するのは

 

SNSの炎上や断罪が

見える化された今日、

 

誰でもご存知でしょう。

 

だから

 

裁くなよ(ジャッジするなよ)

 

となる。

 

特に

「正義」を持って裁くなよ

 

となるわけです。

 

「正義」を持ち出したのは

 

法による裁きまで

否定すると、

社会秩序が現状では

維持できないからです。

 

法やルールによる

裁きは、

 

先人たちが様々な事情を

考えて決めたもの。

 

社会の一員として生きるとは

法やルールを受け入れること
でしょう。

 

同時に、人によって

様々な価値観があります。

 

正義感と呼ばれるものも、

人によって正義の内容は

結構変わります。

 

また独裁者のように

正義を勝手に曲げることも

人は普通にします。


そんな勝手な正義感で

裁かれちゃ

 

スピリチュアルを

持ち出さなくとも

普通に考えても

 

「ろくでもない」

 

のではないでしょうか。

 

スピリチュアルも

またひとつの価値観に

すぎないですけどね^^

 

精神的な進化・成長を

重視するなら、

己の正義で裁くなよ
ってことです

 

社会的に見たら、

 

私はテレビとネットを

分けるのは

 

もはや意味が無いと

判断しています。

 

むしろ

 

テレビもしっかり

見ようねと思う。

 

それは理由があって、

 

2010年代に

SNSが普及してから

 

ネットの言論が相当に

おかしくなったから。

 

2000年代に見られた

クオリティの高い

個性にあふれた言論が

 

埋もれて中々見つけられなく

なりました。

 

目にするのは

個性の無い

 

専門性も無く

ただ扇情的にあおるだけの

浅い考えばかり。

 

2000年代に

専門家が匿名で

個人的な考えを記して

くれた

 

あの知的興奮は

もはやネットでは

中々体験できません。

 

テレビを見るな論も

同じような暴論ばかり。

ハンコで押したように

個性の無いことを

語るだけじゃないですか。

自分で考えてない。

 

それは背景があって

ネットを使った

各国の情報工作が

本格化したからです。

 

「テレビを見るな論」
も情報工作の影響を

受けている。

 

「テレビを見るな論」
=マスメディア否定論

 

ですよね。


影響力大きいマスメディア

を否定する内容は、

 

反政府的・反社会的

情報を広めたい人に

利用されるわけです。

 

例)日本に非友好的な外国勢力

 

テレビ・大手マスコミ

の情報が

政府や大企業の権力者の

意向で左右されるとするなら

 

反テレビ・マスコミの

ネット情報は

反社会的な立場の人や

日本に敵対的な外国勢力の

意向で左右されます。

 

2010年代の

ネット言論は急速に

その質は低下したと

「一読者としても」

思っています。

 

そして2020年代

 

ネットとテレビは

かなり融合しています。

 

テレビ局が

YouTubeチャンネルを

用いて、内容を流すよう

になった。

 

テレビもネットを使うように

なったので、

 

ネットばかり見ている人も

テレビのクオリティを

目にするようになりました。

 

例えば

ロシアのウクライナ侵攻でも

テレビ番組の多くが

ネットで視聴できるし、

ネット用のコンテンツも

出しています。

 

例)テレ東BIZ【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】

 

そうすると、その質も

見えてきますよね。

 

ウクライナ侵攻の報道で、

知的刺激を与えてくれる

多くの素晴らしい人たちを

テレビは発掘したと

評価しています。

 

例)小泉悠さん(東大講師)

 

小泉悠さんのような

冷静で有能な

若手軍事研究者が

 

沢山テレビに出て

ウクライナ侵攻の言論を

リードするようになったのは、

 

日本国民にとって

良かったと思いますね。

 

同時に、小泉悠さんの発掘は

ネットの影響が大きかったと

推測します。

 

今年の3月9日、

小泉先生がウクラナイ情勢に

ついて語った貴重な動画。

 

1時間42分11秒もの

長さがあります。

 

でも再生回数は

なんと260万回。

 

この長さで小泉先生の話を

流し続けるのは

テレビでは無理なこと。

 

ネットだからこそ、でしょう。

 

 

このように
 

テレビとネットが融合したら

区別する意味は無いし、

 

むしろ

多くのお金と人材を投入して

つくりあげる

テレビのコンテンツは

 

ネットの情報ばかり

触れている人たちから見ても

改めて高く評価されている

ように感じています。

 

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