日本神話をひもとくと、

 

神様は結構しくじっています。

 

失敗をいっぱいしている。

 

神様が失敗って不思議ですが、

でも我々人間の良いお手本です。

 

というのも、

 

我々の幸せは失敗への

対応にかかっているから。

 

才能でも生まれ持っての

資産でもありません。

 

人生における幸せの秘訣。

 

それは

 

「失敗を早々に認めること」

 

です。

 

金融用語でいえば

さっさと損切りする。

 

行動経済学をご存知なら

 

「損失回避バイアス」
とか

 

「サンクコスト」
(埋没費用)

 

なる用語をご存知でしょう。

 

「損失回避バイアス」は

利益の喜びより、

損失の悲しみの方を

大きく感じる

人間心理です。

 

損失の悲しみの方が

だいたい二倍くらい

大きいらしい。

 

つまり

100万円損する悲しみは

200万円得する喜びに

匹敵する。

 

この損する悲しみに

耐えられず、

 

損を取り戻すために

ハイリスクな行動を取る。

 

競馬でいえば、

万馬券にかけちゃう

わけです。

 

「なんでそんな

人気の無い馬にかけるの?」

 

「だって、そうでも

しないと損を取り戻せない

じゃないか!」

 

よくある感情ですが、

でもまるで根拠になって

ませんね。

 

この損したときの

 

「無茶な行動」を

やめられれば、

幸せを守れます^^

 

失敗を認められれば

無茶な行動をしなく

なりますが、

 

失敗を認められなければ

無茶な行動は止まりません。

 

「サンクコスト」
(埋没費用)

 

も同じような意味で、

 

「回収できない費用」

のこと。

 

やっちゃった浪費の

ことといってもいいですね。

 

例)コンコルド(超音速旅客機)の開発、「もんじゅ」など高速増殖炉の開発

 

回収できない費用なので、

あきらめるしか無い。

 

が、人間は投資した金額や時間

が大きいほど、

もとを取り戻そうと

あきらめられません。

 

失敗が大きいほど、

失敗を認められないわけですね。

 

ただ、認めないままだと

損失はさらに莫大なものに

なっていきます。

 

損切り大事ですね。

 

失敗への対処を学べば

我々は幸せに生きられます。

 

失敗したときの知恵を

神様から学びましょう^^

 

参考にしてください。

 

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