SNSやYouTubeを開設して、

またたくまに2億フォロワー突破

した新人シンガーソングライター

 

なんて現実には居ませんが、

この映画の中で登場しました。

 

細田守監督の最新作

「竜とそばかすの姫」

 

です。

 

実は最近観てきたのですが、

もう公開終了近かったんですねw

 

ある劇場に行こうとしたら、

朝9時台しかやってないww

 

そんな時代遅れの私が

通りますよ^^

 

当然ながら(?)

「竜」が気になっての鑑賞

でしたが、予想とは全然違った。

 

「美女と野獣」であり、

ミュージカル映画だったんです。

 

実際、細田監督はどうしても

「美女と野獣」が

やりたかったそうで、

同じようなシチュエーションが

何度も登場します。

 

主人公の女の子は

 

50億ユーザー突破の

「インターネット空間U」

にアカウントを開設し、

 

自作の歌を歌うと

またたくまに

2億フォロワー突破した

謎の女性Belle。

 

(私のYouTubeチャンネル「リュウ博士の見えない世界の歩き方」も、登録者数5,000人を突破しました!関わってくださった皆様に感謝申し上げます!!)

 

その2億フォロワー突破した

謎の女性Belleの正体は、実は

ごく平凡な女子高生なのですが。

 

が!

 

が!!

 

が!!!

 

そんな主人公を誰がやるの?

 

ってことです。

 

だって、めちゃくちゃ

ハードル高いですよ。

 

なにせ驚異的な才能を持つ

地球規模の

天才シンガーソングライター

ってことですから。

 

漫画でこういうキャラクターは

よくある設定かもしれません。

 

しかしリアルに曲を作って

歌うとなると、

 

それだけ説得力のある

曲と歌を披露しなくてはいけない。

 

「竜とそばかすの姫」という

作品の成功は主人公役の女性に

かかっているのです。

 

よほどの才能じゃないと

この映画成立しないんですね。

 

一体誰が主人公の

声優を演じたのか?

 

日本最高の歌姫というと、

やはり宇多田ヒカルさん

でしょうか。

 

しかし宇多田ヒカルさん

では有名すぎてこの役は

できません。

 

宇多田さんが歌い出したら

みんな

 

「あ、宇多田だ!」

 

って思うわけですから

謎の歌姫感が出ない。

 

もちろん宇多田さんだと

エヴァンゲリオンの

歌姫のイメージも強いですし。

 

要するに、

誰でも知る有名な歌姫は、

宇多田さんに限らず

キャスティングできません。

 

幾田リラさんが

この映画に

重要な役の声優として

登場しています。

 

といっても主役では

ありません。

 

今もっとも旬な歌姫は

に思いますが、

やはり同様の理由で

キャスティングしにくい。

 

この映画を見る少年少女は

幾田リラさんが歌ったら

「あ!YOASOBIの人だ!」

って思っちゃいますからね。

 

(声優としての幾田リラさん、毒舌メガネ女子高生役の個性がしっかり表現されていて、めちゃくちゃよかった!)

 

つまり、あまり歌も曲も

一般には知られてない

 

この映画で初めて知る人が多い

 

「天才女性シンガーソングライター」

 

を発掘する必要があった。

 

その主人公役の女性

 

「中村佳穂さん」

 

は見事に映画を

成立させた方でした。

 

曲も歌も、そしてもちろん

ステージである映像も

素晴らしかった。

 

「A Million Miles Away」(はなればなれの君へ) 

 

は本当に神曲でした。

 

インターネット空間Uにおける

彼女のステージは

 

「空飛ぶ鯨」

 

スピリチュアル脳なので

つい「シリウスだ!」って

思ってしまいますが😆
(鯨とイルカはシリウス星人説)

 

それはともかく

 

もしこの映画の曲ダイジェスト
のメドレーに感じるものあれば、

いつか映画も鑑賞ください^^

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