なぜYouTubeをする

ようになったか?

 

なぜブログを書いているのか?

 

「活動目的」

 

についてお話ししました。

 

 

この動画をご覧になった人から

 

「メインカルチャーに

敵対しないスピってすごく

素敵な発想」

 

と感想ありました。

 

素敵かどうかはともかく

珍しいのは確かなんです。

 

というのも、

スピリチュアルファンが

自覚しているか否かは

別として、

 

スピリチュアルは

 

「カウンターカルチャー:アンチ主流文化」

 

として生まれたので。

 

動画でも申しましたが

いまのスピリチュアル用語は、

基本19世紀に始まった

 

「神智学」

 

のものです。

 

ハイヤーセルフ、アカシックレコード、アセンデッドマスター、ホワイトブラザーフッドなど。

 

この神智学を源流に

20世紀の

 

「ニューエイジ運動」

の流れをくむのが

 

「現代スピリチュアル」

 

です。

 

いわゆる

 

「ヒッピー」


ってやつで、

 

ベトナム戦争反対運動

として盛んになりました。

 

その心は

 

「都市文化への反抗」

 

現代文明を否定し、

自然に回帰しよう

というもの。

 

そのための生き方や

役立つ情報、価値観が

ニューエイジの

スピリチュアルでした。

 

実は東洋文化とも相性が

いいんです。

 

ニューエイジは

アメリカで起こった運動

なので、

 

反抗する主流文化も

アメリカなど西洋文化。

 

西洋文化に代わる手段として、

 

東洋文化や

アメリカ先住民族の

文化が注目されました。

 

1960年代、この

ニューエイジ運動は

反戦運動として

盛んになったのですが、

 

ベトナム戦争の終結ともに

運動も終結します。

 

その理由は大規模な

不景気もそうですが、

 

反戦運動ですから、

戦争が終われば終了。

 

カウンターカルチャー

としてのスピリチュアルは、

 

対抗すべき

メインカルチャーが

終わると、終わります。

 

運動として

自立していないんですね。

 

敵を設定する運動は、

敵を憎んでいるけど

同時に必要としている

ってこと。

 

精神的な自立をうながす

スピリチュアルなら、

敵は要りません。

 

同時にほとんどの

スピリチュアルは

 

「カウンターカルチャー」
 

が無意識にあるからこそ、

敵を自然と設定します。

 

仮想敵という言い方が

正確かもしれない。

 

その敵とは

 

個人レベルでは

親や会社、男性など。

 

社会レベルでは

政府や主要メディア、
世間一般の常識など。

 

あるいは

影響力ある人を

仮想敵と設定することもある。

 

そうした仮想敵、

反抗する対象を

設定しないことが、

 

僕が発信する

スピリチュアルの

 

「価値観」

 

としてあります。

 

あの人への反抗が

自立につながるのは

思春期まで。

 

思春期の痛々しさは

大人になっても持っている

ものかもしれませんが、

 

幸いうちの読者さんには

成熟した人が多かったので、

 

このやり方を続けさせて

もらっています。