アメリカの次期大統領、

バイデン氏で

ひとまず決まった

ようですね。

 

同時に、女性初の

アメリカ副大統領も

誕生します。

 

今後のスケジュールは

以下の図のとおり。

 

ポイントは、

 

「12月8日までに各州の

選挙結果が確定するかどうか?」

 

確定すれば12月14日の

選挙人投票で大統領が決まります。

 

 

すんなりいくかどうか?!

 

もしも12月8日までに

選挙結果が確定しない

州がいくつも出た場合、

 

どちらの候補も

選挙人過半数の

270人に達しません。

 

そうなったら、

来年1月6日以降に

上院下院で投票が行われます。

 

下院は大統領を、

 

上院は副大統領を

選出する。

 

法律上は、

 

トランプ大統領(共和党)

ハリス副大統領(民主党)

 

の選出、

 

あるいは

 

バイデン大統領(民主党)

ペンス副大統領(共和党)

 

の選出もありえるw

 

カオスすぎるww

 

バイデンさんが下院の

投票で選ばれることは

まず無いので、

 

12月14日の選挙人投票で

大統領に選ばれなかったら、

それで終わりです。

 

下院で決まらず、

 

上院で副大統領が

選出されれば、

その人が大統領代行に

就任します。

 

何があっても

1月20日には

次期大統領が

存在しなくてはならない。

 

12月14日の

選挙人投票で決まるなら

バイデンさん、

 

万一、1月6日(以降)の

下院投票で決まるなら

トランプさん、

上院投票で決まるなら

ペンスさんかハリスさんw

 

万一×万一、

それでも決まらなければ

ペロシ下院議長が

大統領代行ww

 

トランプさんでも

バイデンさんでもない人が

大統領になれば、

カオスきわまりないですね。

 

僕個人の勝手な

好みでいえば、

 

上記5名の中では、

 

親日家で日本の利益に

よく配慮してくれる

マイク・ペンスさん

大統領になって欲しい。

 

次のアメリカ大統領が

バイデンさんなら、

1期4年で終わり。

 

77才のバイデンさんが

2期8年やることは

気力体力の面でまず

考えにくいです。

 

2025年1月には

ペンスさんが大統領に

選ばれるんじゃない

でしょうか。

 

もちろんこれは

僕が日本人だから、

 

「日本国に最適な人に

大統領になって欲しい」

 

というただの

エゴで、希望ですね☆

 

トランプ政権が

親日だった理由は

ペンス副大統領の

存在が大きい。

 

そのペンスさんを

副大統領に強く

推薦したのが、

トランプ大統領の娘の

イヴァンカ大統領補佐官

でした。

 

彼女も親日家です。

 

トランプさんが

大統領選挙に勝利した直後、

 

まだ就任前に

 

トランプさんの自宅

「トランプタワー」で

安倍総理と1対1の会談

がありました。

 

その後のトランプー安倍の

親密な関係を方向づけた

電撃会談でしたが、

 

このとき、その仲介をし、

 

「安倍さんは信用できる」

 

とトランプさんに推薦したの

もイヴァンカさんでした。

 

そんな日本に多大な

尽力をしてくれた

ペンスさん、イヴァンカさん

が政権を去るのは

日本人として残念だし、

お二人には感謝しています。

 

いつかまた政権に

復活して欲しいなあ。

 

バイデンさんは

僕が見るところ、

 

「守り」「防御」

 

の人なので、アメリカは

おとなしくなりますね。

 

バイデンさんの

専門は外交および

アメリカ議会との調整。

 

得意技は話し合いに

よる政治的な妥協や

合意形成です。

 

強烈なリーダーシップを

発揮するトランプさんとは

真逆ともいえる個性で、

 

国際的にも国内的にも

協調路線の人。

 

日本の菅政権

から見ると、

 

バイデンさんは

安倍政権時代に

付き合いのある人

だから、比較的

やりやすいでしょう。

 

激情家で行動原理が

政治の常識とは違う

トランプさんや

 

クールに自分の

利益ばかり主張する

オバマさんに比べると

 

難しい相手、
気をつかう相手じゃない。

 

「あまりうるさいこと

言ってこないな」

 

みたいな感じかもw

 

バイデンさんは

 

現状の国際秩序を維持し、

 

各国の調整に徹する

 

「自由主義国陣営の

町内会長」

 

のような存在に

なるんじゃないでしょうか。

 

※指針を示すリーダーではなく、皆をまとめる役割

 

トランプ大統領時代は、

日本の安倍総理が

自由主義国陣営の

町内会長でしたから、

 

国際政治における

「ポスト安倍」

が埋まったとも言える。

 

ひとつ具体的に言うなら、

 

トランプ大統領は今年、

 

先進7カ国(G7)首脳会議、

いわゆる「サミット」の

参加国を増やし、

 

新たに「ロシア、韓国、

オーストラリア、インド」

を加えようと提言しましたが、

 

これは立ち消えるでしょう。

 

イギリス、カナダ、

ドイツ、EU、日本も

サミット拡大に反対ですし。

 

菅総理とバイデンさん、

相性がいいと思いますよ。

 

コロナ禍で傷つき、

 

「どの国も自国で手一杯」

 

菅さんもそうですが、

バイデンさんも、

そんな

 

「内輪のことで

いっぱいいっぱい」

 

の状況には合っている

リーダーじゃないでしょうか。

 

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