神社五行オンラインプログラム

 

お申し込みは本日、
7月8日(水)までです!

 

募集は終了しました。

 

▼なぜこのプログラムを提供するのか?

さて、今回はいつもと

毛色の違ったタイトルです。

 

「2000年代初頭、

シリコンバレーでは

日本の女子高生が最先端だった」

 

これは知る人ぞ知る話しですが、

いわゆるスマホの登場を予測

していた人達は、

2000年代始め、

日本の女子高生に

注目していました。

 

ガラケーの時代です。

 

「何の関係が?」

ってところですが、

当時、日本のガラケーは

最先端でした。

 

WIREDという

「ITと経済」の雑誌で、

「日本の女子高生ウォッチ」

なるコラムがあったのですが、

 

これは別にロリコン趣味

とかでは無く

(それもあったのか?)

ガラケーを最も積極的に受け入れ

活用したユーザーである

日本の女子高生が、

ガラケーをどう使っているか

ITの最先端シリコンバレーで

注目されていたのです。

 

例えば、

 

・カメラで写真を取る/自撮りする

 

とかフツーに行われていた

ことが当時は新鮮だったのです。

 

またガラケーで、

 

・ゲームアプリを使ったり、

 

・地図を表示し道案内したり、

 

・電子書籍を読んだり、

 

・カラーディスプレイだったり、

 

こういう事が当時は最先端で、

それが当たり前になるよう、

 

「スマートフォン」

 

が開発されました。

 

日本の女子高生が

やっていることは、

近未来に世界中に広がると、

シリコンバレーの人達は

予測していたのです。

 

こういうのは

文化人類学のアプローチを

つかってテクノロジー開発を

する方法で、

 

「広く普及していないけれど、

特定の集団や国だけで

広がっている事例」

 

を発見・観察し、

新商品の開発に結びつけます。

 

特定のローカルな

集団でだけ流行っている

ものって、

 

グローバルに見れば

ビジネスチャンスなんです。

 

あるいは新型コロナの

対策で、台湾は非常に優秀で、

たとえばマスクひとつとっても、

効率的に配給。

 

日本のマスク配布はそれに

比べれば、どうにもならない

有様でした。

 

日本人としては

情けないことですが、

 

見事な対策をしてみせた

香港や台湾は

2003年のSARSを

当事者として経験したことが

大きかったようです。

 

SARSによる

感染症対策の苦しい経験から、

しっかり学習した成果を

見せられたわけですね。

 

今回、世界中で

新型の感染症を

経験したわけですが、

その経験からどれだけ学習

できるかは、正に民度です。

 

2000年代初頭、

日本の女子高生は

テクノロジーを活用する

最先端だった。

 

2000年代初頭

香港や台湾はSARSを

経験して、感染症対策の

最先端だった。

 

世界の最先端は、

 

「わたし最先端です」

 

という顔はしていません。

 

案外あなたの隣にあるのかも

しれませんね☆