ニューヨークの

5月分原油先物価格が

1バレル:マイナス37ドル63セント

 

と史上初のマイナスに

なったとか。

 

買いたい人がゼロだから

起こったことで、

 

価格ゼロ円どころか、

マイナスです。

 

「おやっさん! 

この野菜くれや!」

 

「あいよ!

野菜と一緒に

100円あげる!」

 

すごい光景だよね。

 

これは

 

「ハイパーデフレーション」

 

と言って、

いまだかつて

人類が経験していない

現象です。

 

その逆の

ハイパーインフレ

はある。

 

「おやっさん! 

この野菜くれや!」

 

「あいよ!

お値段1000万円!」

 

ってやつです。

 

ハイパーインフレが

起こると、

お金は紙くずになる。

 

物価が暴騰し

お金の価値が

暴落するのです。

 

1億円の資産があっても、

物価が1000倍上昇すれば

10万円と変わらない。

 

ただ逃げ道はあります。

 

ハイパーインフレが

起こってない

通貨に変えてしまえばいい。

 

かつてジンバブエドルに

ハイパーインフレが

起こりましたが、

 

その前に

アメリカドルや

ユーロ、円に交換

しておけば被害は

まぬがれました。

 

では

ハイパーデフレは?

 

ハイパーデフレが

起こると、

お金の価値が上昇

します。

 

「ハイパー」が

付くのだから、

お金の価値が

暴騰することになる。

 

そんなことって

あるのでしょうか?

 

ハイパーインフレだと、

借金いっぱいあっても

大した話しじゃなくなる。

 

物価が1000倍

上昇すれば、

1億円の借金は、

10万円の借金くらいの

感覚になります。

 

その逆が起こるって

・・・・・・

??

 

実際問題、

 

「あいよ!

野菜と一緒に

100円あげる!」

 

は起こりません。

 

0円=買い手無し

 

までです。

 

マイナス価格は

実際には起こりえない。

 

ただ、金利の世界では

要注意です。

 

インフレ=物価上昇が

起こると、

金利も上がります。

 

デフレ=物価下落が

起こると、

金利は下がる。

 

ただ、もうゼロ金利です。

 

あとはマイナス金利しか

無いのだけど、

 

マイナス金利ってことは

預金していると、

お金が減り続けるw

 

ハイパーデフレーションが

起こると、

 

きれいな言葉で

いえば資産課税、

 

ショッキングな言葉で

いえば預金封鎖

 

が起こりかねません。

 

いま、現金化=ドル化

が進んでますけど、

それは現金への信用が

大きいから。

 

一方ロシアでは

車や家を購入する人が

増えている。

 

ロシアでは現金の

信用が薄いのです。

 

いまのうちに

お金をモノに

換えちゃえってこと。

 

欲しいモノは

買っといた方が

後悔ないかもね。

 

今に始まったことでは

ありませんが!

 

金融の世界、

ちょっと注視しています。