アトムさんが、

めずらしく

 

「陰謀論」

 

について書いていた。

 

「陰謀論」といえば、

「ユダヤ人陰謀論」です。

 

スピリチュアル界隈では

有名ですよね。

 

この現代も続く

 

「陰謀論=ユダヤ人陰謀論」

 

がスタートしたのは、

 

1903年、

 

シオン賢者の議定書

 

に端を発します。

 

「秘密権力の世界征服書」

として出回った文書で、

 

「ユダヤ人が世界支配する」

 

という陰謀論です。

 

アメリカの自動車メーカー

「フォード」を創業した

ヘンリー・フォードや、

 

ドイツの国家元首を

つとめたアドルフ・ヒトラーなど

世界中の反ユダヤ主義者に

影響を与え、

 

結果として、

 

ドイツが主導した

ユダヤ人の大量虐殺、

いわゆる

 

「ホロコースト」

 

を引き起こした

ことから

 

「史上最悪・最低の偽造文書」

 

とされます。

 

そう、ヒトラーは代表的な

陰謀論者でした。

 

ヒトラーが迫害の対象として

やり玉にあげた有名一族

といえば、

 

ユダヤ人大富豪

ロスチャイルド家

 

です。

 

ロスチャイルド家は、

陰謀論において、

世界を支配する国際銀行家の

ひとりとして、もっとも

有名でしょう。

 

現実のロスチャイルド家は

どんな存在なのでしょうか。
 

ロスチャイルド家−Wikipedia

 

上記より、一部、引用します。

 

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19世紀に栄華を誇ったロスチャイルド家も20世紀には衰退の一途をたどり、実際の財力より名前の威光ばかりが先行するイメージの存在と化していた。しかし「国際ユダヤ資本」を陰謀の元凶とするユダヤ陰謀論に影響されたナチス・ドイツにとってはそのイメージは反ユダヤ主義プロパガンダの格好の材料であり、ロスチャイルド家は陰謀の黒幕扱いにされた。『ワーテルローの勝者 ロスチャイルド家(Rothschilds Aktien auf Waterloo)』(1936年)や『ロスチャイルド家』(1940年)といったロスチャイルド家を「世界支配を狙う陰謀を企てる者」として描く反ユダヤ主義映画がドイツで公開された。

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この反ユダヤ主義の歴史は、

 

紀元前586年の

「バビロン捕囚」にまで

さかのぼります。

 

新バビロニアの王

ネブカドネザル2世により、

ユダ王国のユダヤ人たちが

バビロニア地方へ捕虜として

強制移住させられた事を

指します。

 

以来、この21世紀に

なっても、

 

このコロナ感染のときに

なっても、

 

いまだに陰謀論がわいて
出てくるのだから、

ものすごく根深いですね。

 

陰謀というのは

確かにある。

 

偽書「秘密権力の世界征服書」

 

なんてまさに現実の歴史

として存在した陰謀です。

 

このねつ造を信じて、

大戦争がおこり、

大虐殺がおこり、

多くの方が痛ましい死を

遂げました。

 

第2次世界大戦で

表舞台から姿を消した

亡霊は、今だにずっと

生き続けている。

 

それは、このブログを

吉野太さんがSNSで

シェアしたときも

改めて思いました。


このブログで紹介している、

西洋占星術家の

マドモアゼル・愛氏が、

世界集団瞑想について語る話は、

僕もおおむね同じ認識です。

 

あの瞑想の目的が、

 

「お金が欲しい人、

権力が欲しい人集まれ!」

 

「われわれの

ルールに従え!」

 

であったなら、

 

その目的に賛同するかは

別にして、話の筋は

通ってました。

 

「お金と権力の瞑想」なら、

意味は通ったってこと。

 

だけど、目的と手段が

ずれている。全く違う

方向でした。

 

まさに陰謀です。

 

1903年の

シオン賢者の議定書

 

「21世紀もまだ

やり続けるの?!」

 

でも、

 

「第2次世界大戦の

亡霊」を復活させたい人達は

今だにいるってことだね。

 

陰謀論好きな99%の人は、

そんな裏目的があることは

知らずに・わからずに

協力しているのですが。

 

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