新型インフルエンザ等特別措置法

にもとづく緊急事態宣言、

今日にも出るのでしょうか。

 

小中高の始業式が7日、

授業開始が8日のところ

おそらく多いでしょう。

 

(僕の子供時代の記憶では

ですが!)

 

そうしたら、

 

もう今日6日、

「総理の声で」

宣言するしか無い。

 

(ギリギリだな汗)

 

どんな中身なのか、

概要はマスメディアや

ネットの主要メディアを

ご覧ください。

 

諸外国の

ロックダウン(都市封鎖)

と違って、

強制性や罰則は

ありません。

 

つまり、

 

国民の自主的な判断

の名の下、

 

「空気読めよ!」

 

の圧力がより強く

なることでしょう。

 

ひとりひとりに

 

「大人の判断」

 

がなお一層求められる

と認識しています。

 

成熟さの国際比較の

研究があり、

 

日本的な大人の成熟と、

欧米的な大人の成熟は

 

異なるようです。

 

(スタンフォード大学の

ヘーゼル・マーカス博士と

ミシガン大学の北山忍博士

が提唱した

 

「相互独立的・相互協調的

自己観モデル」のこと。

 

ちなみに北山さんは男性)

 

欧米的な大人の成熟は

 

個人として

 

「独自の意見・判断」

 

をすること。

 

他とは”違う”

私”だけの”何かを

表現することが、

 

世の中への貢献と

とらえます。

 

学術用語で

 

「相互独立的

自己観」

 

と言います。

 

「他と同じなら、

社会に貢献して

いない。違うことに

価値がある」

と認識するのです。

 

一方、日本的な

大人の成熟は、

 

「高度な集団行動」

 

をすること。

 

周りと

「自律的に」

一致・協調した

行動や発言をすることが、

 

世の中への貢献と

とらえます。

 

学術用語で

 

「相互協調的

自己観」

 

と言います。

 

「他と一体となって、

より高次の何かの

ために行動することが

社会に貢献すること。

周りの足並みを乱す

のは未成熟である」

 

とします。

 

「高次の何か」とは、

たとえば、国家や地域、

家族、組織など、個人を

超えた社会全般を指す。

 

スピリチュアル用語じゃないよ!

 

「高度な集団行動」

 

とは、

 

ようするに

 

自主的・自律的に

何かのために

集団で一致・連携

した行動をとることです。

 

強制による

集団行動は、

高度どころか

低レベルです。

 

この日本人的な

大人の成熟は、

 

社会に

「じわっとした」

息苦しさをもたらした

ものですし、

 

欧米的な”個”の発達も

魅力的ですが、

 

今この時こそ

 

「高度な集団行動」

 

が求められている

のではないでしょうか。

 

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