自分が外からどう

見られているかなんて、

分からない。

 

これは多分、多くの人が

知っていることです。

 

・自己評価

 

・他者評価

 

・客観的評価

 

この3つは

全然リンクしませんw

 

客観的評価とは、

数字であらわせるものです。

 

営業なら、営業成績。

 

営業成績が高ければ、

自己評価も他者評価も

高いだろうと思いきや、

そうでも無い。

 

逆もしかりです。

 

僕は

 

「ベストセラー作家」

 

という肩書きがあるので、

作家志望の方に講演する

機会もしばしばありますが、

 

この人は本を出せる、

というレベルの人は、

わかります。

 

わかりますが、

その人自身が

 

「私はいける!」

 

と思っているか

というと、

そうでも無いです。

 

そんな人には

 

「大丈夫だから」

 

とくりかえしお伝えします。

 

実際、大丈夫なのです。

 

本人が自覚無いだけで、

実力は十分。

 

あとは、あきらめなければいい。

 

だから、

 

「大丈夫だよ。信じて」

 

と言う。

 

質問されればアドバイス

することもありますが、

 

ま、そんなアドバイス

本当は無くてもいい(笑)

 

無くてもいいけど、

気休めになって、

続ける意欲がわいて

くるなら、意味がある。

 

もちろん逆のケースもある。

 

作家志望の方の

9割ははしにも棒にも

かかりません。

 

「大丈夫だよ。信じて」

 

と言えるのは、

 

あるいは

 

「はしにも棒にも

かからない」

とバッサリ切れるのは

 

特別な洞察力からでは

ありません。

 

多くの作家志望者を

見てきた僕の経験則と、

そして客観的評価が

ともなっているか。

 

本を出せるレベルか

どうかまでなら、

かなり判断できます。

 

だから見切れる。

 

「大丈夫」とも

お伝えできる。

 

ま、

 

「大丈夫」

 

はポジティブな内容

なので伝えるのは簡単です。

 

だから見切れて

いなくとも、

「大丈夫」

と言う人が沢山いる。

 

それはそれで

その人の価値観ですが、

 

僕は心にも無いことは

言いません。言えません。

 

でも、

 

「はしにも棒にも

かかりませんよ」

 

はやっぱり言いにくい(笑)

 

もちろんあくまで、

 

「今現在のレベルでは」

 

です。

 

なぜ今では無理なのか?

 

そこにその人自身が

目を向ければ、

道筋が見えてきます。

 

これも経験上、

 

「その人自身が

目を向けないと

意味が無い」

 

ことを知っています。

 

あなたはこことここが

不足しているよ、

なんて他人が言った

として、

 

それがたとえ的確でも

まるで伝わりません。

 

本人が

 

「山に登る!」

と決めて、

 

そして今の自分の

立ち位置を確認し、

 

先人達との違いを

認識して、

 

それでようやく

道筋が見えてきます。

 

向上心があること。

 

発展途上の自分に

自信を持つこと。

 

この2つは必須です。

 

この2つがあれば、

はじめて、

アドバイスに対する

 

「聴く耳」

 

も出来る。

 

他人との比較も

有効です。

 

今の自分の立ち位置は、

相対的なもの。

 

先人や同じ道を歩む他人と

比較することで、

 

登山地図のどこに

自分が立っているのか

把握できるでしょう。

 

よく

 

「他人と比較するな」

 

と言う人がいますが、

僕はまったくその立場

では無いです。

 

「自分の現在位置」

 

「目的地までの距離や方角」

 

を知るのに役立つからです。

 

ようするに

「現状把握」

ができる。

 

比較すると、

それこそ、

 

「あ、これは無理だから

引き返そう」

 

なんて撤退判断もできる。

 

比較が必要無い理由が

あるとしたら、

 

「気休めしか求めてない」

 

場合でしょう。

 

本能寺の変前に

おみくじを大吉が

出るまで引き続けた

明智光秀のようなもの。

 

最初の2回は、

「凶」でした。

 

この世で実現したい

ことがあるなら、

比較は有効なツールです。

 

自分が外から

どう見られているかも、

予測できる。

 

同時に、

比較することで

 

落ち込んだり、

卑下したり、

自己否定したり、

あるいは逆に

思い上がったり、

尊大になったり、

 

は不要です。

 

なぜ不要かって?

 

これは僕の性格や

価値観が出ますが、

 

「地図がゆがむ」

 

からです。

 

せっかく

比較分析したのに、

その価値が落ちる。

 

僕は

 

「実現至上主義者」(笑)

 

なので、

 

落ち込んだり、

卑下したり、

自己否定したり、

あるいは逆に

思い上がったり、

尊大になったり、

 

なんていう、

実現をはばむことは
ジャマものでしか
無いのです☆

 

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