話題のアニメーション映画『海獣の子供』、観てきましたよ。

▼予告編



いやー、

すーごいね!!

映画の要約は

「“14歳の少女”と“ジュゴンに育てられた二人の兄弟”とのひと夏の出逢い」

ってことになるのだけど、

部活にはげむ少女の青春映画風な出だしからは、想像もつかない展開になります。

劇場で観るべき映画ですね。

体感がすごいから。

登場人物が小難しい台詞をいろいろ言うのだけど、そこは音楽を聴くかのごとくスルーしました。深いのか、斜に構えているだけなのか、よくわからなかった。

でも映像から伝わる感覚は、ちょっとこんな映画、体験したことないです。

僕自身の経験に照らし合わせると、

「宇宙」に行った感覚に近い。

もちろん宇宙船で行ったことはありませんが、精神世界に12年以上親しむなかで、

「宇宙遊泳」を初期の頃に体験しました。

意識を空に飛ばす、のですが、さまざまな「想像上の宇宙空間」を飛行するのです。

この時に体感する

「宇宙空間を遊泳する感覚」が、

この映画で「海」を泳ぐ感覚に似ている。あるいは、主人公の少女がどしゃぶりのなか自転車をこぐ感覚にも近い。

あれは経験すると、前とは少し違う人間になってしまう。

映画を見終わった僕の感想のひとつは、

「主人公の少女は、こんな体験をしてしまうと、もう前の人生には、前のような感覚には戻れないよな」

すなわち

”意識の拡大”が起こる。

意識が拡大すると、以前は気にしていたことが、「どうでもいいこと」になります。

それは価値観が変わったというより、時間が一瞬にして何十年も過ぎたような感じです。

たとえば、「今のあなた」が20年前に戻ったら、どうなるか?

あ、この想定は25才以上限定ですね^^

20年前の私もあなたも、何か心配したり気に病んだりしていたでしょう。でも「今のあなた」の意識で、20年前に戻ったら、

もう忘れていますよね?

あるいは、覚えていたとしても、今と20年前とでは感情が変わっている。

20年前、あるちょっとした手違いに怒っていたとして、今はもう怒っていない、みたいなこと。

意識の時計が高速に回転して、多くのことが、フラットに、ニュートラルな状態になります。

別に「超能力」が付くわけでは無いけれど笑、経験にくっつく感情や感覚がガラッと変わるわけですね。

『海獣の子供』をみて、ひさしぶりに、この「宇宙遊泳」を思い出しました。

多くの人に「意識の拡大」が起こる映画でしょう。

映画館に入る前のあなたと、出た後のあなたとでは、もう違う人間になっていますよ☆

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