来月、イベントでご一緒するThambaさんが、フェイスブックで何やら毒づいておられましたw
「自分よりも、影響力のある人にいかに乗っかるか?」という意識でいる人は、「ちょっと嫌だ!」と思ってしまうThambaさんなのです。
▼ブラックThambaさんな投稿
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190517/17/shoutokureiki/4b/9b/p/o0622070314411458492.png?caw=800)
ジンベエザメとコバンザメってたとえわかる人います?
数年前に「SNS起業女子」のムーブメントをつくった起業塾があるのですが、その界隈で使われていたたとえです。
ジンベエザメ=影響力の大きい人
コバンザメ=自分より影響力ある人に乗っかる人
ようするに「ジンベエザメに乗っかれ!=コバンザメになれ!」と推奨。そして「正しい乗っかり方」を教えていたわけですね。
応援と便乗は違います。これは想像ですが、Thambaさんは、応援では無く、便乗してこようとしてくる人が嫌だったのでしょう。
まあ誰でも嫌かもしれない。
僕個人は、これまでの人生、いつも一匹狼かはぐれメタルな存在だったので、こういう「ジンベエザメ・コバンザメ」な世界ってよく分かりません。
分かりませんが、そういう関係が、会社でも、大学や学会でも、今いるスピリチュアル業界でも、人間が多数いる場所ならどこにでもあることは理解しています。
処世術として「自分よりも、影響力のある人にいかに乗っかるか?」を身につけた人は、じっさい組織で偉くなります。
ただ、僕自身は、このスピリチュアル業界、あるいは自分ビジネス業界では、便乗って実質不可能だなあと思っています。
みなさん賢いから、しっかり見極めてしまいますよね。それに組織なら「偉い人による抜擢」ってありうるのですが、自分ビジネス業界で抜擢って可能でしょうか?
実は無理なのです。なぜなら、人気商売だから。
選ぶのは偉い人・影響力ある人じゃない。選ぶのはおひとりおひとりの判断だからです。
それこそ10年以上前なら、特定のメディアで権限をにぎる人に抜擢された人が売れた時代もあった。メディアに出ないと、有名になるチャンスが無いからです。
でも今の時代、抜擢する人は、匿名のブログ・SNS利用者です。つまり、これを読む「あなた」も抜擢する権限を持つひとり。
特定のメディアに露出しなくとも、バカ売れする人が出る時代になってしまいました。
その意味で「メディアが仕掛ける」のは、ものすごく難しい時代です。キーパーソンを口説けばいい、なんて簡単な時代じゃない。
仕掛けについては、「神のみぞ知る」世界になってしまったのです。
「自分より影響力ある人との関わり方」
こういうお題って、なかなかコンテンツとして体系立ててお話することはありません。あきらかに「本論から外れている」けど、でも、気になる話しですよね。
「自分より影響力ある人への乗っかり方」もあるでしょう。
僕がこれまで「乗っかった相手」というのは、44年の人生で数えると4人いました。
代表格は、大阪市西区にある肉まんアトム店主のアトムさんこと冨樫功さんです。
冗談のように聞こえる人もいるかもしれませんが、冗談じゃないんですよー。何せ、僕の「初コラボ相手」ですからね。2016年4月のことでした。
僕が「自分よりも、影響力のある人にいかに乗っかるか?」を実践した、数少ない貴重な事例がアトムさんなのですねぇ。
そして最も大きく便乗する形になったのは、国際経営学者の林先生です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190517/17/shoutokureiki/fe/42/j/o0340049914411474189.jpg?caw=800)
林先生は、青山学院大学の教授として長年ご活躍で、僕がお会いした頃はすでに大御所の先生。ですが、縁あって、共著で書籍『本当の自分がわかる6眼心理テスト』(創元社)まで出させていただきました。これが僕の人生「初」書籍です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190517/17/shoutokureiki/70/ef/j/o0340049914411476239.jpg?caw=800)
僕が自分よりも格上の人と組んだ残り2つの事例は、アカシックレコードリーディングの大野百合子先生、オラクル・タロットカードの出版社を経営する大塚和彦社長くらいでしょう。両先生ともコラボセミナーをさせていただきました。
振り返ってみて、「絶対的に”上”」の人となると、林先生と大野先生とのお仕事しか無いかもしれない。
これだけ数が少ないと、自分より影響力ある人と関わるのは「苦手」なのでしょうけど、特に今は立場上さまざま見てきてますので、いくらでもお話しますよ(笑)。
それこそ、今いる業界で「ずば抜けて人気のある女性達」の近くに、たまたま居合わせてきたので、まー、いろいろ見たよね。
影響力なるものを目の当たりにすると、はしたない態度になる人間が多いわけです。これは、アンチという意味では無い。急に、欲があふれ出してくるんですよ。同時に、防衛の意識も出てくる。
「欲しいものだけ欲しい、それ以外は要らない」というのが露骨になる人たちがいるわけですね。
「私はあなたを利用して得したい! でも、損はしたくない! あなたを得させたくも無い!」みたいなね(笑)。
あるいは「もっとくれ! もっとくれ!! もっとくれ〜〜〜!!!」とかね(笑)。
それも正直で構わんけど、そんなに強欲だと、その人自身のために「も」ならない。でも、おかげで「うまくいかない人」のことが、よくわかりました。
やっぱり表に出るのは「うまくいく人」ばかりで、じゃ「うまくいかない人」って何なの? というのはよくわからなかったけど、いろいろ観察できて、自分なりに理解できた。
でも、その人たちはフツーの人。悪い人では無いし、努力もするし、普段はしたないわけでも強欲なわけでも無い。でも「影響力」を目の前にすると、普段のその人から引き出されて来ない「何か」が引き出されてくる。
その「何か」がもれ出るということは、その人の器の限界を超え、壊れてしまったということ。もし壊れず、もれ出ずに「フツー」で居られる人は、それは大したものです。
ようするに、「いついかなるときもフラットでいられるか」が、ものすごく大事。大事だけど難しい。
だから安全運転するなら「より影響力ある人には近づかない」が良いと思います。ほんと、地道にやるのがいい。
うっかり近づくと「お試し」があって、そこで自分の器の底が見えちゃうことがあるから、なかなか恐ろしいのです☆
【書籍】
4万8000部突破!『成功している人は、どこの神社に行くのか?』(サンマーク出版)
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27万5000部突破♪『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(サンマーク出版)
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「自分よりも、影響力のある人にいかに乗っかるか?」という意識でいる人は、「ちょっと嫌だ!」と思ってしまうThambaさんなのです。
▼ブラックThambaさんな投稿
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190517/17/shoutokureiki/4b/9b/p/o0622070314411458492.png?caw=800)
ジンベエザメとコバンザメってたとえわかる人います?
数年前に「SNS起業女子」のムーブメントをつくった起業塾があるのですが、その界隈で使われていたたとえです。
ジンベエザメ=影響力の大きい人
コバンザメ=自分より影響力ある人に乗っかる人
ようするに「ジンベエザメに乗っかれ!=コバンザメになれ!」と推奨。そして「正しい乗っかり方」を教えていたわけですね。
応援と便乗は違います。これは想像ですが、Thambaさんは、応援では無く、便乗してこようとしてくる人が嫌だったのでしょう。
まあ誰でも嫌かもしれない。
僕個人は、これまでの人生、いつも一匹狼かはぐれメタルな存在だったので、こういう「ジンベエザメ・コバンザメ」な世界ってよく分かりません。
分かりませんが、そういう関係が、会社でも、大学や学会でも、今いるスピリチュアル業界でも、人間が多数いる場所ならどこにでもあることは理解しています。
処世術として「自分よりも、影響力のある人にいかに乗っかるか?」を身につけた人は、じっさい組織で偉くなります。
ただ、僕自身は、このスピリチュアル業界、あるいは自分ビジネス業界では、便乗って実質不可能だなあと思っています。
みなさん賢いから、しっかり見極めてしまいますよね。それに組織なら「偉い人による抜擢」ってありうるのですが、自分ビジネス業界で抜擢って可能でしょうか?
実は無理なのです。なぜなら、人気商売だから。
選ぶのは偉い人・影響力ある人じゃない。選ぶのはおひとりおひとりの判断だからです。
それこそ10年以上前なら、特定のメディアで権限をにぎる人に抜擢された人が売れた時代もあった。メディアに出ないと、有名になるチャンスが無いからです。
でも今の時代、抜擢する人は、匿名のブログ・SNS利用者です。つまり、これを読む「あなた」も抜擢する権限を持つひとり。
特定のメディアに露出しなくとも、バカ売れする人が出る時代になってしまいました。
その意味で「メディアが仕掛ける」のは、ものすごく難しい時代です。キーパーソンを口説けばいい、なんて簡単な時代じゃない。
仕掛けについては、「神のみぞ知る」世界になってしまったのです。
「自分より影響力ある人との関わり方」
こういうお題って、なかなかコンテンツとして体系立ててお話することはありません。あきらかに「本論から外れている」けど、でも、気になる話しですよね。
「自分より影響力ある人への乗っかり方」もあるでしょう。
僕がこれまで「乗っかった相手」というのは、44年の人生で数えると4人いました。
代表格は、大阪市西区にある肉まんアトム店主のアトムさんこと冨樫功さんです。
冗談のように聞こえる人もいるかもしれませんが、冗談じゃないんですよー。何せ、僕の「初コラボ相手」ですからね。2016年4月のことでした。
僕が「自分よりも、影響力のある人にいかに乗っかるか?」を実践した、数少ない貴重な事例がアトムさんなのですねぇ。
そして最も大きく便乗する形になったのは、国際経営学者の林先生です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190517/17/shoutokureiki/fe/42/j/o0340049914411474189.jpg?caw=800)
林先生は、青山学院大学の教授として長年ご活躍で、僕がお会いした頃はすでに大御所の先生。ですが、縁あって、共著で書籍『本当の自分がわかる6眼心理テスト』(創元社)まで出させていただきました。これが僕の人生「初」書籍です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190517/17/shoutokureiki/70/ef/j/o0340049914411476239.jpg?caw=800)
僕が自分よりも格上の人と組んだ残り2つの事例は、アカシックレコードリーディングの大野百合子先生、オラクル・タロットカードの出版社を経営する大塚和彦社長くらいでしょう。両先生ともコラボセミナーをさせていただきました。
振り返ってみて、「絶対的に”上”」の人となると、林先生と大野先生とのお仕事しか無いかもしれない。
これだけ数が少ないと、自分より影響力ある人と関わるのは「苦手」なのでしょうけど、特に今は立場上さまざま見てきてますので、いくらでもお話しますよ(笑)。
それこそ、今いる業界で「ずば抜けて人気のある女性達」の近くに、たまたま居合わせてきたので、まー、いろいろ見たよね。
影響力なるものを目の当たりにすると、はしたない態度になる人間が多いわけです。これは、アンチという意味では無い。急に、欲があふれ出してくるんですよ。同時に、防衛の意識も出てくる。
「欲しいものだけ欲しい、それ以外は要らない」というのが露骨になる人たちがいるわけですね。
「私はあなたを利用して得したい! でも、損はしたくない! あなたを得させたくも無い!」みたいなね(笑)。
あるいは「もっとくれ! もっとくれ!! もっとくれ〜〜〜!!!」とかね(笑)。
それも正直で構わんけど、そんなに強欲だと、その人自身のために「も」ならない。でも、おかげで「うまくいかない人」のことが、よくわかりました。
やっぱり表に出るのは「うまくいく人」ばかりで、じゃ「うまくいかない人」って何なの? というのはよくわからなかったけど、いろいろ観察できて、自分なりに理解できた。
でも、その人たちはフツーの人。悪い人では無いし、努力もするし、普段はしたないわけでも強欲なわけでも無い。でも「影響力」を目の前にすると、普段のその人から引き出されて来ない「何か」が引き出されてくる。
その「何か」がもれ出るということは、その人の器の限界を超え、壊れてしまったということ。もし壊れず、もれ出ずに「フツー」で居られる人は、それは大したものです。
ようするに、「いついかなるときもフラットでいられるか」が、ものすごく大事。大事だけど難しい。
だから安全運転するなら「より影響力ある人には近づかない」が良いと思います。ほんと、地道にやるのがいい。
うっかり近づくと「お試し」があって、そこで自分の器の底が見えちゃうことがあるから、なかなか恐ろしいのです☆
【書籍】
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