今日は埼玉まで大学の講義に行きましたが、寒いですねぇ、雪降っているじゃないですか。勘弁してほしいですね(苦笑)

今期初の講義は、つつがなく終わりました。

さてさて、前回の対談(?)の続きです。

「ふつうの人間なんですね。。。」

「そうだよ。それでこの業界自体に失望する人もいる。人間くさすぎるエピソードを、僕もいっぱい体験してきたなあ」

「そういう話しも聞きたいです」

「そう? 話すのはいいけど、でもさすがに生々しすぎるから、続きは飲み会でね☆」

で、飲み会に移動しました(笑)

「ふつうの人間って、どんな時に感じましたか?」

「そりゃもう、人間関係のもめごととかね(苦笑)。AさんとBさんは犬猿の仲だとか、普通にありました。たとえば熟年男性の権威あるヒーラーさんたちは、けっこう仲悪かったなあ」

「熟年男性ですか? スピリチュアル業界って女性が多いのでは?」

「僕の最初の入り口は、男性社会でしたね。代替療法というのかなあ。レイキヒーリングとか臼井霊気療法とよばれるのを学んだのが本格的な入り口でした」

「レイキヒーリングって、どんなものだったのですか?」

「もう単純なことですよ。あ、”氣”って存在してるんや・・・って。それを体感できた。僕の場合、ホームページでそのレイキの氣を体感して、で、それを教える先生のところに行ったら、まったく同じ氣を体感して、それはたとえていえばホームページや先生の書籍から青い氣を感じたとしたら、実際にお会いしても同じ色の氣を感じた。別の先生だと、別の色の氣を感じましたね」

「ん? ひょっとして習う前にもう分かってたってことですか?」

「うん、ホームページを見ただけで、レイキの体感がかなり正確にわかりましたね。だから習う前に、レイキヒーラーのランキングというか番付表のようなものを作ってました」

「そんなんわかるもなのですか?」

「いや、習う前からわかる人なんて、ほとんどいないし、習ったからといって、理解度のレベルはかなり差があります。だから、自分はこの手の分野の才能があるんだと思いましたよ。あ、天才かもしれんって笑」

「いいんですか、そんな事を言って?」

「もう12年前のことですからねぇ。時効ですよ笑 でも経験積むに従って、自分がスピリチュアル分野で才能あるという思いは、より確信が深まっただけでしたね」

「じゃ、時効じゃないですね苦笑 話しを戻すと、ヒーラーって癒やし人ですよね。人の心をやわらげる立場のはず。それでなんでもめるんですかね?」

「今でいうマウンティングですよ。どっちの能力が上だ下だっていう。あるいは、どっちが正統だ正統じゃないみたいなね。ありがちだけど、くだらないよね」

「比較ってできるものなんですか?」

「客観的には無理でしょう。ただ、自分自身が、ある人のレイキを受ければ、ワインのテイスティングじゃないけど、すごさとか質の違いは、体感しました。あくまで僕個人の体感ですよ。大したことないとウワサされている人のレイキも感じたけど、僕には逆に大したことある人に感じましたね。身近な人たちにまで、なぜ過小評価されているのだろうと思ったなあ」

「なんで過小評価されるんでしょうね?」

「けっきょくその人の目に見える経験や経歴で判断されるんです。どっちかという願望じゃないかな? あの人は理論はすごいけど、でも実践はすごくないはずだ。むしろ、実践はダメな人であって欲しいみたいなね。そういう過小評価は本人にもどこか伝わるようで、そうすると、いやオレは実践もすごいみたいなこともほのめかすわけで。ふつーでしょ?笑」

「たしかに。。。スピリチュアルなことをやっても、人間性って変わらないんですかね」

「変わるでしょう。お人柄とか雰囲気とか変わっていきますよ。ただ、状況が改善されれば、またあらたな問題に遭遇するのでしょうね。ただ僕は最初はちょっと”幻想”を持ってました。精神的にすぐれた人たちが多いと思ってたわけです。残念ながらまったく幻想で、それはちょっと失望しましたね。これは僕自身にとっても”鏡”でね、あぁ自分も大したことない人間性なんだなと悟ってしまった。その2重の失望ですよね。たぶん僕はどこかスピリチュアル界に救いを求めていたし、でもそれは得られないんだと早々に思ってしまった」

「救いって何の救いですか?」

「自分のことを、他人に肯定してほしかったんですよね。それは無理だとは思って生きていたのだけど、スピリチュアル業界だと、肯定してくれる人がいるかもしれないと、どこかで期待していた。すぐそれは無理だとわかったね笑 なんやフツーやん。ただの常識人の集まりやんってね」

「意外にそんな事を思ってたんですね。もっと超然としているというか、他人に我関せずで安定していると思ってました」

「100%そうでは無かった。どこかすみっこに傷があって、1%は気になってましたね」

「今でもそうなんですか?」

「いや、普通じゃない、いかれた人もちょくちょくいるなあというのが、ここ数年でわかってきたかな笑 普通じゃない人たちのおかげで、その1%の傷は消えましたね」

「それは良かったです。しかし、これひとつのブログ記事にしては、なんかまとまりが無いというか、どういうテーマに落とし込めそうですか」

「そういう不自然な会話はやめてもらえるかな? よく分からないブログ記事になったけど、出てきたのだからしょうがない。これで今回は締めにしましょう。また過去を振り返ることもあるかもしれません」

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