さて、今回のテーマは

「神様の声とは、誰の声か?」

神様のところは、龍神さまでも、女神さまでも、体の特定部位でも、日本の神様でも、諸宗教の神様でもいいです。

答えは、意識的なチャネリングか、無意識的なチャネリングかでも、かわってきます。

まず意識的なチャネリングからいきましょう。「〇〇神のメッセージです」として、何か言葉を発するのはよくありますが、これは、ご自身の声、メッセンジャー自身の声です。

単に自分の意見、見解を述べているだけ。

自分の意見を述べるときに、潜在意識と顕在意識の境目をゆるくする「ぼーっとした状態」をつくることで、より自身の意識の底から言葉を発している。

これは意味があって、意識の底にいけばいくほど、「他人とつながる」。我々は個別の意識でふだんは生きているわけですが、底の方でつながっている。なので、その「底の方」に意識をおろして、言葉を発すると、ふだんの意識で言葉を発せられるより「ひびく」ということです。

意識を底におろすことに慣れていない、あるいは、強い怒りなどで意識の浅い状態にいると、「ごく、ふつーの持論」を述べることになります。

意識的なチャネリングは、いつでもどこでも行えるので、日常のコミュニケーションにも応用できるでしょう。

たとえば、自分や他人に決断をうながす神様メッセージを発したいときは、腹式呼吸でコンディションを整えて、そしてへその下を意識して、言葉を発すると、強いメッセージが出せます。

生殖器まわりの第1チャクラを意識して言葉を発すると、ここは「過去」や「行動」を司るのと、他者とつながる集団意識とも関係しているので、やはり「ひびく」メッセージを発しやすいです。

「意識を底におろす」とは、第1チャクラを関門とした潜在意識の世界にアクセスすること。第1チャクラを意識すると、ふに落ちるメッセージを感じやすくなります。

感じるだけでなく人に表現するには、第1チャクラ(生殖器まわり)と第5チャクラ(のど)がキーです。

第1×第5というのは、モテチャクラでね(笑)。

第1の原始的な行動力は性的魅力と関係し、第5の表現力・コミュニケーション力をかけ合わせると、性的魅力を、周りに伝わるよう表現できるのです。

もてたい人は、筋トレ(主に下半身まわり。例:テニス、ジョギング)と、歌(カラオケなど発声)でいけます^^

もうひとつ、無意識的なチャネリングですか、正統派のご神託はこちらです。

とつぜん向こうから入ってくる。

「アマテラス様からのメッセージをお伝えします」「神様からの伝言です」なんてのは、基本は「その人自身の声」であって、メッセージの質は、その人がどれだけ意識を拡大し、見識を深めているのかによります。だから、かしこまる必要なんて全く無く、そのメッセージの内容にだけ集中すればいい。

が、無意識的なチャネリングは「外からの声」です。自分以外の存在とつながっている。自分の周囲に気配を感じ、とつぜん入ってくるので、「自分の潜在意識」とは別物ととらえています。

たとえば龍神さまなんていうのも、僕の感覚だと、外にいる。神社にいたり、お呼びしたりするとどこかからやってくる事もある。それこそ、人についている事もある。

僕が経験した限りだと、あるプロレスラーさんと会っているときに、「お〜、この人、すごい龍神さんが周りにいる」というのがあった。海外のプロレスでも活躍した人だけど、彼はすごかった。

また、このスピリチュアル業界でもいますよ。霊視すると、「こわ〜っ」ていう位、強力な龍神エネルギーの人。けっして甘い人じゃないとわかったから、お会いしたときは態度に気をつけたね(笑)嫌われると怖いし、でも仲良くもなりたくない、みたいなね。「善」とか「優しい」という印象では無かったなあ。あくまで「強い力」。

ここでいう強い力とは、霊能力だけのことでなく、影響力などその人のパワー全般のことです。

力の強い人って諸刃の剣でね。劇薬なので、あえて自分から近づきたいとは思わない。関係が近くなる運命なら、それはそれで受け入れるけどね。

【書籍】

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