僕は京都市出身ですが、子どもの頃は、地蔵盆というのがありました。

地蔵菩薩(通称お地蔵さん)の縁日である毎月24日の、お盆に近い月に行なわれるもので、7月24日前後か、8月24日前後に行なわれています。

地蔵盆は、京都生まれで近畿地方で盛んとのことで、ご存知ない方、体験していない方も多いようですね。

子どもが主役、子ども向けのお祭りなんです。

町内の中で、お地蔵さんの前にお供えし、お祭りの屋台のようにゲームしたり、お菓子食べたり、何かしら楽しく遊んでいました。

数珠回しといって、長い数珠を子供達で回すこともしたなー。

お地蔵さんは、子どもを守る仏様。

お釈迦様がお亡くなりになって以降、未来のお釈迦さまである弥勒菩薩が如来となってこの世を救いに来るまで、人々を救済する役割を担います。

えらい重責ですね^^;

うちの近くにもお地蔵さんがいらして、たまに参拝します。なんか気になるんですよね。

特に決まった参拝の方法はありませんが、よくあるのは、線香を立てる、饅頭をお供えする、でしょう。

神社と違って、これといって体感したり、気を感じたりは、僕はしませんが、まあ、何となく気になる。

子どもの頃の原風景にお地蔵さんがいるからか、その視線が何か気になるんですよね。見ていると見飽きないのです。

【著書】

26万部突破♪『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(八木龍平・著/サンマーク出版)