先日の関西スピ祭りで、「神社参拝の時に、住所と名前は言いますか?」とクロストークでご質問がありました。

言う派と、言わない派がいるようで、どっちなのかなあ? と思われたそうです。

4人の回答は、全員一致で「言いますよー」でした。4人もいて、よく回答が一致しましたよねぇ。さとうみつろうさん曰く、沖縄の人は干支も言うそうな。

それで今回のブログでは、「神社参拝で、どうして住所と名前を言うのか?」について書きます。

その前に、あるスタッフの方の記事をリブログ・リンクします。舞台裏はこんな感じだったんだー、と面白かったです☆



関西夏のスピリチュアル祭り!!

一部、引用すると、

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(スタッフ集合の)時間になると、幸恵さんとアトムさんが現れ、お二人から挨拶が。幸恵さんは普通に「今日はよろしくお願いします~」みたいな感じで。

幸恵さんに挨拶ふられたアトムさんは、一瞬間が空いた後に何て言ったか忘れたけど(笑)、「ま、楽しくね」とか、とにかくユルい内容だった。笑笑
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いや、アトムさんってほんとこんな感じの人なんですよ。「一瞬間が空く」ってのが、ほんと、正にです(想像して、笑えるw)。僕が突然アトムさんのお店に行っても、視界の端で僕をとらえて、「あ、ども」って一言うなずくだけでしたからね! 興味無いんかと思ったら、色紙にサインをさせられて、以来お店に今でも飾ってくれてます^^

アトムさんの神社ツアーもこんな感じだし、関西スピ祭りでも、イベントの最後はふつう主催者の締めの言葉じゃないですか。無かったもんね(爆)。

アトムさんの宇宙人ぶりはこの位にして、

「神社参拝で、どうして住所と名前を言うのか?」です。

これはねぇ、意外がる人がいるんですよ。「え? 神様なら、名乗らなくても、わかってるんじゃないの?!」と。

神様は、名乗らなくとも、参拝客のことを認識しているのか? いないのか? 証明しようもない水かけ論になりそうですが、僕自身がどうしてそう判断したかを書きますね。

ひとつは遠隔ヒーリングの経験から、です。あれは、個人を特定してエネルギーを送ります。他のやり方もあるかもしれませんが、僕はそうしてました。

個人を特定する方法というと、「住所と氏名」が一般的でしょう。どこどこにお住まいの〇〇さんに、ヒーリングのエネルギーを送ると設定するわけですね。場合によっては、時間指定もする。

他にも「顔写真と名前」で特定することもできますし、そんな客観的な指定をせずに、「申し込んできたこの人」という風に特定することもできます。

お申し込みの時に名乗らなくとも、お申し込みのメールとか届きますよね。それで、「このメールの人」というような指定の仕方です。

いずれにせよ、何らかの方法で個人を特定して送っていたわけですね。別の人を特定すると、とうぜん別の人の所に行く。

この遠隔ヒーリングの経験をした上で、神社で正式参拝すると、ふに落ちました。

正式参拝は、昇殿参拝ともいいますが、神社の建物の中に上がって、神職さんより受けるご祈祷です。厄年の厄払いや受験の合格祈願などで、多くの人がご経験されているでしょう。

神職さんはお祓いの儀式をした後、みなさまの願いを神様に伝えます。この時、神職さんが奏上するのは、

・住所
・氏名
・願い事

です。

個人を特定して、神様への願い事を神職さんが代わりにお伝えしている。

神社参拝の専門家がそうしているからそうだろう、という事だけでなく、先の遠隔ヒーリングの経験から、「そっか、個人を特定することで、その祈りのエネルギーがその人に届くんだなあ」と、実感したのですね。

儀式の意味合いがわかったということです。

それ以降、「個人のお願い事をするなら、住所と氏名を言わないと、神様にはわからないよ」とお伝えしています。

でもね、言わなくていい場合もある。

たとえば、大きな災害が起こったとき。

「どこどこ地域の皆様が、1日も早く安寧を取り戻しますように」

あるいは、

「世界が平和でありますように」

「この世から貧困が無くなりますように」

こうした「社会全体の幸せ」を願う祈りは、住所と氏名を言う必要はありません。

そういう、いってみれば祈られる神様サイドの視点に立ってお祈りするのであれば、あえて名乗る必要も無いということですね。

【著書】

26万部突破♪『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(八木龍平・著/サンマーク出版)