先日、京都の下鴨神社に参拝してきました。京都を代表する最も古くからの権威・格式ある神社さま。

主催・コラボのお相手シャーマンまゆみさんの記事をリブログします。



下鴨神社の参拝、下見したときに思うところいろいろ。

5〜6年ぶりの参拝になるのかな。皆さんをご案内するのに、正直苦労したんだよね。それは、下鴨神社の個人的なお勧めスポットが、8割方ご案内できない状態だったから。

もう、ここしか残ってないやん! という所にお連れしました。古代祭祀遺跡なんだけどね。

平安時代後期につくられた祭壇跡で、奈良殿神地という場所。下鴨神社の地図では、右上方の舩島(ふなじま)ってあるところ。

奈良殿神という神様が奉られていて、当時の祭壇を復元したとか。ほぼ誰も参拝しない場所で、もし5〜6年前に参拝したときのままならば、「お連れしなかった」。

今回ご案内したい場所が全部「ちょっと・・・」と思ったからこそ、「もうここにお連れするしかない!!」となったんですね。

まあ個人的な感覚でしか無いので、あんまりつっこまないでくださいね。皆さんもお気に入り場所、そうでも無い場所ってあると思いますけど、そのお気に入りの場所の多くがお気に入りじゃなくなった。

で、個人的に秘密の場所にお連れせざるをえなくなった。

「出し惜しみするな!」って事なのでしょうね(笑)

今週末もまた神社参拝。

3月11日(日)えびすさんでおなじみ兵庫県西宮市の西宮神社に参拝します。

※本イベントは終了しました。

3月11日(日)講演会+西宮神社めぐり

「えびす」さん、これまで僕がクローズアップする事って多分無かったと思うのですが、この3月4日に近畿大学交友会・神戸支部女子部の主催で神戸市の生田神社に参拝したのとリンクしています。

生田の神様は「ヒルメ」

で、西宮の神様は「ヒルコ」

西宮といえば、昨年の9月に参拝した巨石信仰でおなじみの越木岩神社がありますけど、こちらにもヒルコとヒルメがお祭りされていた。

ヒコ(彦)とヒメ(姫)、つまり男性性と女性性。

それも封じられた古代の神様ともいわれる、ヒルコとヒルメ。古事記で最初に生まれた神様がヒルコ(彦)。その対がヒルメ(姫)だとしたら、

聖書でいえばアダムとイブなんだよね。

でも、障害があって、流された。神様として認められなかった。アダムとイブが神のいる楽園を追放されたように。

しかし、復活した。西宮の海岸に流れついたのを漁民がお祭りしたという神話により。

繁栄・豊かさの象徴として、「庶民の神様」となった。

生田神社は、ヒルメがメインで、裏にヒルコ。

西宮神社は、ヒルコがメイン。

ヒルですから、昼・ひ(陽)。

神様の世界で闇にほうむられたヒルコは、人間の世界で光の存在となった。

去年の9月、今年の3月、ヒルコとヒルメを代表する兵庫県南の主な神社をまとめてめぐることになりました。

ヒルコとヒルメをめぐるリュウ博士神社旅、これが最終章でしょう。

いにしえに封じられた男性性と女性性の復活。それは、あなた自身の過去に封じた男性性と女性性の開放を意味します。

ご縁ある方、どうぞお出でください。

【著書】

26万部突破♪『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(八木龍平・著/サンマーク出版)



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