本日、「和の大学」さんでセミナーをしてきます。おかげさまで満員御礼になりました。ありがとうございます。以前から存在を知っていたセミナー会社さんだけに、お声をかけてもらった時は、うれしかったなあ。

で、「和の大学」さんで組織変更があったらしく、今はコンサルティングファームさんが事業主体。なので、かなり研修内容にビジネス色も出て来たのです。

いわゆる「経営管理」ってやつ。

フリーのときと、サラリーマン時代とでは、「ビジネス」という言葉にふくまれる意味がかなり違います。

フリーだと、「もうける!」「稼ぐ!」が全面に出て、研修も、そのためのツールや手段になり。

サラリーマン時代だと、「経営管理」「マネジメント」が、まず真っ先に思いつくビジネス研修。英語圏でいうMBAとかね。

「もうける!」よりも、人・モノ・お金を「管理する」が強調されるのですね。たとえば簿記とか、お金の管理方法です。

僕のやるようなのは、「ビジネス教養」でしょう。ビジネスパーソンも教養が必要、なんて、ぬるいようにも聞こえますが、大事という人は当然います。

大手企業でも役員になったら、「絵画」の話しとか、突然語り出すんですよ笑

それは、広くメッセージを届ける「発信者」にならないといけないから。

だから、より多くの人に言葉を届けるために、遠回りだけど、教養があると役立つようになってくる。

教養だと「お固いなあ」と思うなら、「遊ぶ」でもいいんですよ。意識して「遊び」の時間をつくる。

そうすることで、会社の外とつながれる「面白い人」「魅力的な人」になっていこうとしているわけですね。

今回、「ビジネス教養」の講座のさわりをつくってみて、いやあ、新展開だなあと。僕にとって。

新展開って、自分の意図せざる時に、とつぜん向こうからやってくるのですよね。

もうここ10年そんなのばかり。

中長期戦略は、人生から消えました。

戦略があるとすれば短期だけ。中長期は、ほんと神にお任せ。現実的に言えば「他人任せ」です。

偶然やってきた何かに、何を感じるか。

新展開だと感じたら、「これ広げていこう」となりますが、これは個人のセンスなのでしょうね。で、じゃ広げるためにどうする? で戦略思考も入って来る。

起きている出来事への感性。

拡大する? 続ける? 一度だけやる? やめる? ってその出来事に瞬間的に問うて、答えが出る。

新展開と感じたものは、いろんな「先の可能性」が見えてきます。

日々起きる出来事から、繊細に何かを感じる。そうしたら、反応のクオリティがあがっていく。

これからが楽しみなのです☆

次の10年はどうなるだろうなあ。

【著書】

25万部突破♪『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(八木龍平・著/サンマーク出版)



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