さて、今回の記事タイトル「性と聖の相関関係〜オトコの場合」。ちょっと踏み入った事なので、個人名はあげられない話しです(笑)

僕は2007年から、精神世界あるいはスピ系の自己啓発の世界に出入りしはじめましたが、お客様として多くの女性にまじって参加しているうちに思う事がありました。

異性愛の男性だと、女性との関係と、いわゆるスピリチュアルな能力や人間的な信頼性が、かなり関連しているなあと。

結論からいうと、家庭のしっかりとした男性講師・セラピストは、優れていました。これは最近知った人達も昔から知っている人達も共通で、奥様ひとすじのような人は、優れた能力をさずかる、とびぬけた結果を出す、クライアントからの信頼が厚いなど、良い人が多かったです。

家庭がしっかりしている男性は、全員「スピリチュアリスト」としても有能・優秀だったように思います。

霊的能力というのは、2つ軸があるんです。

ひとつは霊的世界と物質世界との境界線がゆるいかどうか。この境界がゆるい人は、いわゆる霊感がある人です。霊的世界の勉強をしすぎると、あるいは倫理観がしっかりしすぎていると、この境界線がゆるまらないので、あまり霊感自体は強くならない傾向があります。

勉強ではなく、メディテーション(瞑想)のように、ぼーっと意識を手放して、境界線をゆるませる実習をすると、霊感が開発されてきます。

また性的に開放的な人は、境界線もゆるみやすく、わりと霊感への感性が敏感になってきます。

そして、もうひとつ軸があります。

それが次元の高さ、波動の精妙さです。ようするに、霊的世界のどこにつながりますか問題です。家庭を大事にしている男性は、ここでかなり高いところまで行けます。なぜなら、土台がしっかりしている=グラウンディングできているからです。

地盤の固いところでだと、高くジャンプできますよね。でも地盤のゆるい所だと、ほとんどジャンプできません。豆腐の上でジャンプなんてできませんよね。というか立っていられませんね(笑)。

グラウンディングできている男性は、まーっすぐ上に上に飛んでいかれます。なので、高次元につながる事ができるわけです。

では、女性関係において軸足の定まっていない男性はどうなるのかというと、これはこれで、低次元の霊的世界につながることができます。

低次元というと聞こえが悪いかもしれませんが、霊的な湿地帯です。魑魅魍魎ばっこするというと、おとろしーですが、人間大っぴらに言える事ばかりでなく、暗部というものがあります。この暗部について、具体的なレシピを提供してくれるのは、湿地帯にいる人。決して高みに上っている人ではありません。

さて、そうすると、いきなり高次元の霊的世界につながりたいというのが人情ですが、ここがなかなか難しいところで、霊的な湿地帯から入っていくというのは、ひとつのパターンです。

苦界に身を堕とすとでもいうのか、境界線のゆるまりを経験するのは、ダークな世界が入口になります。絶望を経験すると、漆黒のアストラル次元とつながり、霊的世界の扉が開くと、先月とあるイベントでもお話しました。

深刻な病や臨死体験、あるいは自殺する寸前など、世界の全否定から、霊的世界への扉が開く事は多いですね。過酷な職場環境や性的な快楽の追求など、極端な経験からも、扉が開く傾向にあります

が、扉が開いて低次元な霊的世界に居続けるのは、これなかなかしんどいです。地盤のゆるい湿地帯は、魑魅魍魎ばっこして悪寒のする世界です。ある程度の経験を積んで、人生の悲喜こもごもを学んだら、どこかで上昇した方がいい。ここに居続けると、過度な戦いや、めまぐるしい変化の連続などで、破綻していきます。

上昇するとは、(世間的な意味でも)「幸せになる道」です。相手や居場所をひとつに「定める」ことでグラウンディングして、地盤が固まり、上に上に次元上昇していく態勢が整います。

「定める力」って、それだけ大きいのですね。エネルギーを集中できるというメリットもありますし。「選択と集中」です。

ちなみに男性の場合は、完全禁欲という手もあります。これは貴族出身の高僧に代表されるスピリチュアルエリート定番の手法でしたが(例えば、お釈迦さま、空海、最澄など)、今はすっかり選択する人も主張する人も減りましたね。

以上、言いたい事はおおむね言えたかな☆

今回は〜オトコの場合でしたので、次回は〜オンナの場合と言いたいところですが、僕の守備範囲外です、あしからず!

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