226トークショーの翌日、仙台で1日観光しようと思いまして、ある2人の男女ペアにご案内いただきました。仙台市内の神社参拝から、刈田嶺神社(里宮)、神の湯の足湯、雪上車に乗って宮城蔵王の樹氷めぐり、りんご風呂で知られる温泉宿・大忠でのお風呂など盛り沢山でした。

3人で樹氷めぐりの写真。



「あ、友達に案内してもらったのね」と思われそうですが、実はそうでは無く^^;;

18万部のベストセラー『血流ですべて解決する』の著者で漢方薬剤師の堀江昭佳さんのご友人達でした^^

ペニンシュラのラウンジで、堀江さんらと飲んだ時に、初めて2人にお会いしまして。

知られた人の集団とか写真をみると、その知られた人にフォーカスするのが通常の反応だと思います。が、僕は何気に周りにいる知らない人の方に興味が向く性質がありまして^^

なぜなら、人の形をした「妖精さん」かもしれないから。だっておかしいじゃないですか。なぜあなた(達)は、ここにいるの? って思いません?

とつぜん人気が出た人のそばに妖精あり。

これテストに出ますから覚えておいてくださいw

で、妖精さんコンビ(勝手に名づける)「ちぃーちゃん・さっとさん」と観光した後、しめくくりに「オジーノ・カリーヤ」という仙台市内の隠れ家フレンチレストランに連れて行ってもらいました。築60年の古民家を改装した紹介制の場所。

ちぃーちゃん・さっとさんがオーナーと親しくしていて、紹介してもらったわけですね。

このお店が・・・悶絶するくらいおいしく、また演出にこだわりにこだわっていましてね。

まず食前酒で、はい、もう感動して^^ にごり酒に苺のカクテルってやつ? 最近ぼくはすっかり酒を飲むとハカハカしてダメなのですが、ここは良かったなあ〜全然OKだった(キホン飲みません)。



お客様に合わせてオリジナルの料理が出て来るのですが、僕が来るというので「神社」だったのですね。

フレンチで神社ってw いや、和食でも難しいか。白飯に塩にかつおぶししか無いものww

でも見事につくっていただきました。

前菜。参道の砂利のイメージ。クリスピーで楽しい味わい。



天神さまにちなんで牛タンに、ポテトのチャクラ(何だそれ・笑!)七色のポテトってことだったみたい。もちろん牛タンは鉄板の味だし、ポテトは色々な味が練り込まれて絶品でした。



んで次が鳩。鳩はフレンチの高級食材ですが、八幡さまのお使いなので登場。

うやうやしく、捧げられてw



お庭で焼いて(どんと焼きのイメージだとかw)、出てきました。

良い鳥レバーのようなお味で大変おいしゅうございました。



そしてメインディッシュということになるのか、カレー+「龍の」卵(笑)オーナーのまさひろさん曰く、わざわざ中国まで行って龍の卵を手に入れてきたそうですよwww

オジーノ・カリーヤという店名にあるように、元々は欧風カレーのお店だったとか。ここまで複雑な味わいのカレーは初めて食べました。

うん、カレーとは別物なんじゃないかという位、いわゆるカレーのイメージとはちょっと違います。1ヶ月かけて煮込んでいるそうな!

で、悶絶しました。龍の卵はあまりにうますぎて、絶句し停止してしまった(!)



あまりに旨すぎるとかえってバクバクと食べられなくなるのですねぇ。

そしてデザート。

アイス。注連縄付きww



これ、神社の鳥居がゼリーに入っているのです。



目玉のスプーン。目玉? はい、伊達政宗の逸話にちなんでの目玉です☆



たいへん満足の一夜でした。最後はホテルまでオーナーまさひろさんのセルシオで送ってもらいました。ちなみにまさひろさんの奥様は僕の本も読んでくださっているようで、サインさせていただきました。

次の日、ご飯食べるの抵抗あったのですよ。「おいしくないもの食べられないわ」みたいなね(汗)

舌が「何様?」になっちゃいました^^

紹介制のお店なのですが、うっかりと誰かを紹介できないなあと思うお店でした。実はお値段が「お客様にお任せ」で、それなりに気前の良い価値のわかる人じゃないと紹介しにくいなと。

お客様がちゃんとお店を守っていくことで、成り立つお店かもなーなんて感じました。

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