この方とのコラボも近づいてまいりました。ドSの宇宙さんでおなじみ小池浩さんとのトークLIVEです☆



この本の魅力のひとつは実践的なところ。

先日TBS「王様のブランチ」BOOKランキングで、渋谷TSUTAYAさん総合4位だったのですが、そこで「この本は実用書」と紹介されていたのですね。

担当編集者の橋口さんも「この本でお伝えしたいことって、結局、スピリチュアルとか精神世界とかじゃなく、あくまでも”やれば結果が出るんだから、やってみてね”というスタンスの実用書」だと。

ポジティブサイコロジーにふれた事のある方なら、「まあ、そうだよね」とすんなり受け容れやすい内容です。

僕自身は小池さん的な内容は「病と心」の観点で学んでいったのですよね。

例えば先日、「朝の帝国」という記事で報告した中山先生の講演で、胃瘻(いろう)のおばあちゃんが、鮒寿司を食べているうちに治って退院したという話しがありました。

これ、もちろん一般化できない話し。というか一般的にNGです。栄養学的には全く理解できない話しなのですが、しかしこのケースではおばあちゃんにとって子どもの頃の好物だったのですね、鮒寿司が。

「鮒寿司食べたい。。」というつぶやきに不憫に思って、周りが少しあげていた。で、回復した。

鮒寿司を食べることで、おばあちゃんにはどのような変化が起こるのかというと、鮒寿司にくっついた記憶がよみがえるのです。もっといえば、その時の「感覚・感情・情緒」。

この「感覚・感情・情緒」が、温かさ・楽しさ・やさしさなど、ポジティブなものであれば、生きる力を与えてくれるのですね。

これは重病の例ですが、この手のノウハウは、健康な人がより健康に、幸せな人がより幸せになるのにも効果的。

そして、上記のケースでは「鮒寿司」という食べ物がポイントでしたが、もうひとつ重要なのが”言葉”。心の中で発する言葉なのです。

というのも、これは化学的な話しですが、心が愛情に満たされた時と、恐怖を感じている時では、脳から分泌される化学物質が異なるのですね。

ここが重要で、おばあちゃんの鮒寿司も、あるいは小池さんの本でくわしく書かれている「口ぐせ」も、脳からオキシトシンやセロトニン、成長ホルモンの分泌をうながします。逆にコルチゾールやノルアドレナリンといったストレスホルモンの放出を抑制する手段になりうるのです。

そうするとどうなるか。

「幸せな環境」というのが、自身の細胞レベルでつくられるんですねえ。外の出来事は何も変わってない。でも自分自身の体が変化します。

そう、口ぐせひとつで人生って変わります。

神道的にいえば、言霊(ことだま)。言霊ひとつで人生は変わります。

ただ、前述の鮒寿司が一般解にならないように、効果のある”何か”は、人によって違います。みんな違う人生、違う記憶の持ち主ですから。

その中でも小池さんの本は、より多くの人に通じるであろうかなり一般的なノウハウが紹介されています。人生をより良く変えていくヒントとして、広く活用できるでしょう。

小池さんの本ももうすぐ10万部。スピリチュアル本の枠を越えて多くの人にひびいているから、これだけヒットしているわけですね☆

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