この2日間、金土と立て続けに講演会に参加しておりました。

金曜は、イラストレーター&ファッションコンサルタント柴崎マイさんと、卓越した講演家で知られるQさんこと石田久二さんによるコラボトーク「夢をかなえるオシャレのパワー」。

オシャレをテーマにした講演らしく、Qさんはオシャレな帽子をかぶっての登場です。



講演の中身は2つだけ。マイさんひとつ、Qさんひとつ紹介します。

マイさんのお話は、「見た目から変えろ」ということ。たとえば旦那さまをお金持ちにしたかったら、旦那さまがお金持ちの奥様風にする。旦那さまの方も、自分がなりたいイメージの服を着る。価格的に無理なら、それに似たリーズナブルなものを。

服を変えると、周りの扱いは確実に変わります。

それはQさん自身もそうだったそう。

Qさんも、マイさんに選んでもらったスーツなどを着るようになってから、空港やホテルでの扱いがガラッと変わり、またコラボのお誘いをいただくようになったとのこと。

Qさんは、心理系コーチングの方なので、内面を変える人。しかし、そんなQさんからもひとつ聴衆の認識をひっくり返すお話がありました。

それは顕在意識と潜在意識に関すること。氷山モデルという言葉を聞いた事がある人もいると思いますが、顕在意識は見える意識、潜在意識は見えない意識とされ、氷山にたとえると海面の上が顕在意識、海面から下が潜在意識とされます。

ところが。実際はその逆だよと。

潜在意識は見えるよということ。逆に顕在意識は見えないと。潜在意識は「身体」にあらわれるからです。身体にあらわれるから、心理の達人はその人の外見を見ただけで色々と見抜くことができる。

一方、顕在意識はわたしたちが意識できる思考のこと。今もし僕がカレーライスを食べたいと思っていたら、その思考は顕在意識。しかしそれは他人には分からない=見えないよねと。

確かにそうだなと。

リザ・ブルボーさんってご存知ですか? この人のノウハウは、まさに身体を見てその人のトラウマなど潜在的な意識をさぐっていくもの。そのスゴさの一端は知っているだけに、Qさんの「潜在意識は見えるけど、顕在意識は見えない」という話しは納得でした。



マイさんとQさんの話しを足すと、ひとつの真理が導かれます。

それは「外見を変えると、その人の潜在意識も変わる」ということ。それも「確実に」です。内面にアプローチする方法よりも、よほど確実でしょう。

同時に、「内面を変えたくない!」と強く思っている人は、服装や髪型など外見を変えることへの抵抗も強いということ。潜在意識レベルで「強制的に」変化してしまうからです。もちろん周囲からの扱いも変わります。

「内面をみがきたければ、まず外見から」というのは、真理だということになりますよね。「外見=潜在意識」なのだから。

柴崎マイさんの本。

『大人がもっとキレイになるおしゃれの教科書』





Qさんの本も。画像ちっちゃいかな^^;

『夢がかなうとき「なに」が起こっているのか?』(石田久二・著)



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