「お金の使い道で人生が決まる」

とつぜん何やねん、ということですが、斎藤一人さんの貯金に対する考えにふれる機会があって。それはこんな考え方(はしょってます)。

・若い人はお金なんかあまり貯めちゃだめ。一万円ずつ貯めるなら、五千円ずつに。あとの五千円は会社のためになる本でも読む。

・お金を貯め出すと不思議なことにお金を呼び集め、加速して増えていきます。月に3万貯めると、1年で36万、10年で360万と思うでしょうけど、お金はお金を呼び集める性質があるので実際にはもっと増える。お金がない人からお金はどんどん逃げていくという性質もあります。信じられる人だけでもいいからやってみてください。この前サラリーマンの旦那さんで自分のお小遣いが3万円という人がいましたが、その人が月3,000円ためるようになったら次から次へといいことが起きたと嬉しい報告がきました。たとえば、お子さんで月3,000円お小遣いの子が1カ月300円貯金するようになったら、全部使ってしまう体質から貯める体質、お金を呼び寄せる体質に変わるという事です。

この2つの考え、どっちも共感です。

20代の頃はよく本を読みました。ベストセラーとかじゃないですよ。技術書・専門書です。別に面白くは無い。観点は、役に立つか立たないか。もっと言えば、明日使えるかどうか、仕事中に何度も取り出したくなる本かどうか。「これ、仕事に使える!」という本を読みあさりましたねぇ。

それは周りの先輩を見て学んだこと。よく仕事の勉強をしていました。でも先輩達は、さらに難関の国家資格にどんどん受かっていくのですよ。そこまで真似できませんでした。すごい人達だったなー。尊敬していました。

お金はお金を呼び集める性質があるっていうのは、これはほんと上手いことおっしゃるなー、と。

僕が子供の頃、小学校の2年か3年の時です。

おもちゃ屋さんで親に1000円くらいもらったのかな。で、好きなもの買っていいよと。とうぜん買いますよね。子供ですから、あれ欲しい、これ欲しいと目についたものをどんどん買います。「めんこ」というカードゲームのカードをいろいろ買った記憶があります。

それで、いっしょに親戚の子達もいて、彼らもあれこれ買ったわけですが、そのうち「これ、すげー!」と大喜びで彼らが買ったものがあったわけです。

当然僕も欲しくなるじゃないですか。ところが……

無いんです。

もうお金をほぼ使い切って、それを買うお金が無いんです。いったいそれが何だったのかはもう忘れちゃいましたけど、残念、悔しい。

この後悔した記憶は今でも覚えています。

で、心に思った事を親にもポロッと言いました。

「お金って、あるだけ使ったら、あかんねんな」と。

気分のままに、あればあるだけ使うと、イザ肝心な時に「お金が無い!」となるんだと、子供心に悟ったわけですね。

それから、僕の貯金ライフが始まりました(笑)。そうすると、だんだん貯められる金額って増えてくるのですよね。一人さんと僕を同列視するようでおこがましいですが、「お金がお金を呼び寄せる」って感覚わかります。

そして、「イザ!」という時に「ドーン!」と使えるようにもなりました。22歳の春先には、「あ、もうお金のことは気にしなくていいわ」という境地に達しましたね(笑)。

斎藤一人さん『お金の真理』という新刊が5月19日に発売されるようです。いったいどんな内容なのかなーと興味をそそられました。

自分と感覚が似ている人のアイデアじゃないと、真似ってできないですからね。




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