前回、『夢がかなうとき「なに」が起こっているのか?』(石田久二・著)の書評をしました。今回は番外編ともいえる続き。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160327/18/shoutokureiki/af/01/j/t01600160_0160016013603530087.jpg?caw=800)
著者の石田(Q)さんが実践した「夢がかなう仕組み」の本でしたね。
ただ、ご本人いわく「30代前半までダメダメだった」とのことですが、その時のQさんも、身近な女性から見て光るもの・見所があったわけで。
ダメダメだったときにも持っていたその「何か」が、
・Qさんの成功の秘密の秘密であり、
・「神様が味方するよなー、こういう人は」な部分
です。
それは「健全な怒り」、別名「勇気」。
本書では、『「怒り」は現在において、大切なものを守るために必要』と書かれています。
これが素晴らしいな~と。
大切なものを守る怒りは「勇気」ですよ。自分のエゴを守る怒りは「呪い」だけど。
Qさんの勇気がよく出ているなーと思ったのは、P260~P266の「(自称)天使との戦い」。これ半分笑うところのエピソードなのかもしれないね。
何と戦ったのかというと、東日本大震災から5ヶ月ほどたって、自称・天使が書いた「地震予言」ブログにぶち切れられたわけですよ。
ブログ主は、息子の夢に天使があらわれて「スカイツリーがまっぷたつに割れる」とか「標高40mの成田空港が津波で沈む」とか予言があったと書いていたそうな。
で、その予言に対して、「教えてくださってありがとうございます」のような感謝コメントが100以上並んで、かなり拡散したそうで、それでQさん「ぷっちーん」って切れちゃったみたい。
「オレは、目に見えない超越した存在を語って、(悪気があろうがなかろうが)人々を不安に陥れる連中が大嫌いだ。」と、そのコメント欄にQさんは自分の電話番号をのせ、対話を求めたところから、2ちゃんねるにまで飛び火し、Qさんのブログも炎上したとか。
そしてどうやら何かのセミナー集客のための話題づくりだったこともわかり、予言が実現するとされた日の前にブログは閉鎖。もちろん予言ブログの内容は実現しませんでした。
当時、ネットやSNSで、地震とか放射能の不安をあおるような情報たっくさん流れてましたよねぇ。背後に反政府的な政治団体や、詐欺師のようなビジネス組織とかがいてね。
ピンチや不安の時は、ここぞとばかりに「魔が横行」します。大災害はビジネスチャンスなんですよ、魔的存在にとっては。
そこに健全な怒りをぶつけたQさんだから、
「神様が味方するよなー、こういう人は」
なのです。
だって、「魔」と戦ったわけだから。
電話番号をネットにのせて、「正々堂々と受けて立つ」と宣言したわけですから、かっこいい。
これが 【成功の秘密の秘密、それは「勇気」】のわかりやすい例です。
こういうの最近でもありますよね。「富士山大噴火予言」。古くて新しい定番の話題かな。
そりゃ自然災害はいつか来るかもだけど、上記の震災後の予言と同じ事だよね。
はい、「魔」です。
富士山の近くに住んでいる人、「ふざけた事言うな」と怒っているよ、ほんと。ジョークとか戯れ言ですませられるレベルの内容じゃないですからね。
だって、これ「おたく、明日車にひかれて死ぬかもしれないよ」と目の前の人に言うのと同じレベルの発言だから。そりゃそうかもしれない、完全否定はできない。でも、それを言うの? ってこと。
悪い予言って、極端な事を言えば言うほど「集客に効果的」っていうセオリーがある。それは「たったこれだけで年収1億円!」みたいなキャッチフレーズと同じこと。あおりは極端であればあるほど、大げさであればあるほどいい。
でもそれは「魔」だってことですね。
その「魔」を退治しようってんだから、大天使ミカエルか不動明王かってところだよね。面倒くさいだけで、何もメリット無かったと思うけど。
というのも、自分が正しかった事をQさんは完全に証明できたわけだけど、じゃその予言ブログの読者たちが「Qさんこそが真の天使だ!」とファンになりはしなかったでしょう。「あなた達は、真の大バカ野郎です」って証明したようなものだから。
でも、もし自分が大バカ野郎であると認められたらそれは「サトリ」。すっごいチャンスだったのですよ、このQさんがあらわれた予言ブログの読者は実は。人生で一度あるかないかの大チャンスだった。
きっと何人かは「さとった」と思います。
蛇足ですが、もし僕が女性で、「どんな男性がタイプ?」と聞かれたら、迷い無く「勇気のある人」と答えます。
それくらい、女性から見た男性という点では、「決定的に重要なポイント」だと思うのだけど、意外にそう答える女性、いらっしゃらないのですよねー。
男性に求める条件って、やさしい、経済力がある、ハンサム、包容力がある、背が高い、筋肉質、スポーツマン、頭がいい、あと何だろ?(笑)。
でも、僕は男の立場から見て女性にオススメする男(ややこしい)は、「勇気」のある男です。僕のレイキの師匠であるレイドウレイキの青木先生なんかも勇気ある男性のお手本。
反論あればどうぞ。電話番号は書かないけど(笑)。逆に書くのもやめてくださいね(笑)。
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著者の石田(Q)さんが実践した「夢がかなう仕組み」の本でしたね。
ただ、ご本人いわく「30代前半までダメダメだった」とのことですが、その時のQさんも、身近な女性から見て光るもの・見所があったわけで。
ダメダメだったときにも持っていたその「何か」が、
・Qさんの成功の秘密の秘密であり、
・「神様が味方するよなー、こういう人は」な部分
です。
それは「健全な怒り」、別名「勇気」。
本書では、『「怒り」は現在において、大切なものを守るために必要』と書かれています。
これが素晴らしいな~と。
大切なものを守る怒りは「勇気」ですよ。自分のエゴを守る怒りは「呪い」だけど。
Qさんの勇気がよく出ているなーと思ったのは、P260~P266の「(自称)天使との戦い」。これ半分笑うところのエピソードなのかもしれないね。
何と戦ったのかというと、東日本大震災から5ヶ月ほどたって、自称・天使が書いた「地震予言」ブログにぶち切れられたわけですよ。
ブログ主は、息子の夢に天使があらわれて「スカイツリーがまっぷたつに割れる」とか「標高40mの成田空港が津波で沈む」とか予言があったと書いていたそうな。
で、その予言に対して、「教えてくださってありがとうございます」のような感謝コメントが100以上並んで、かなり拡散したそうで、それでQさん「ぷっちーん」って切れちゃったみたい。
「オレは、目に見えない超越した存在を語って、(悪気があろうがなかろうが)人々を不安に陥れる連中が大嫌いだ。」と、そのコメント欄にQさんは自分の電話番号をのせ、対話を求めたところから、2ちゃんねるにまで飛び火し、Qさんのブログも炎上したとか。
そしてどうやら何かのセミナー集客のための話題づくりだったこともわかり、予言が実現するとされた日の前にブログは閉鎖。もちろん予言ブログの内容は実現しませんでした。
当時、ネットやSNSで、地震とか放射能の不安をあおるような情報たっくさん流れてましたよねぇ。背後に反政府的な政治団体や、詐欺師のようなビジネス組織とかがいてね。
ピンチや不安の時は、ここぞとばかりに「魔が横行」します。大災害はビジネスチャンスなんですよ、魔的存在にとっては。
そこに健全な怒りをぶつけたQさんだから、
「神様が味方するよなー、こういう人は」
なのです。
だって、「魔」と戦ったわけだから。
電話番号をネットにのせて、「正々堂々と受けて立つ」と宣言したわけですから、かっこいい。
これが 【成功の秘密の秘密、それは「勇気」】のわかりやすい例です。
こういうの最近でもありますよね。「富士山大噴火予言」。古くて新しい定番の話題かな。
そりゃ自然災害はいつか来るかもだけど、上記の震災後の予言と同じ事だよね。
はい、「魔」です。
富士山の近くに住んでいる人、「ふざけた事言うな」と怒っているよ、ほんと。ジョークとか戯れ言ですませられるレベルの内容じゃないですからね。
だって、これ「おたく、明日車にひかれて死ぬかもしれないよ」と目の前の人に言うのと同じレベルの発言だから。そりゃそうかもしれない、完全否定はできない。でも、それを言うの? ってこと。
悪い予言って、極端な事を言えば言うほど「集客に効果的」っていうセオリーがある。それは「たったこれだけで年収1億円!」みたいなキャッチフレーズと同じこと。あおりは極端であればあるほど、大げさであればあるほどいい。
でもそれは「魔」だってことですね。
その「魔」を退治しようってんだから、大天使ミカエルか不動明王かってところだよね。面倒くさいだけで、何もメリット無かったと思うけど。
というのも、自分が正しかった事をQさんは完全に証明できたわけだけど、じゃその予言ブログの読者たちが「Qさんこそが真の天使だ!」とファンになりはしなかったでしょう。「あなた達は、真の大バカ野郎です」って証明したようなものだから。
でも、もし自分が大バカ野郎であると認められたらそれは「サトリ」。すっごいチャンスだったのですよ、このQさんがあらわれた予言ブログの読者は実は。人生で一度あるかないかの大チャンスだった。
きっと何人かは「さとった」と思います。
蛇足ですが、もし僕が女性で、「どんな男性がタイプ?」と聞かれたら、迷い無く「勇気のある人」と答えます。
それくらい、女性から見た男性という点では、「決定的に重要なポイント」だと思うのだけど、意外にそう答える女性、いらっしゃらないのですよねー。
男性に求める条件って、やさしい、経済力がある、ハンサム、包容力がある、背が高い、筋肉質、スポーツマン、頭がいい、あと何だろ?(笑)。
でも、僕は男の立場から見て女性にオススメする男(ややこしい)は、「勇気」のある男です。僕のレイキの師匠であるレイドウレイキの青木先生なんかも勇気ある男性のお手本。
反論あればどうぞ。電話番号は書かないけど(笑)。逆に書くのもやめてくださいね(笑)。
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