今日は「クリスマスイブ」ということで、お祭りについて、2011年によそで書いた古い記事を、ちょっと変えてご紹介^^

当方は接骨院で身体のメンテナンスをする程度で通常日だったのですが、とうとつにプレゼントがあり! サンタさん、僕にまでプレゼントをくださるとは^^

さて、今日の内容ですが、「どこから元気をえるのか」というお話です。

クリスマス、ハロウィンなど、いわゆる「にぎやかな」お祭りってありますよね。一方、教会のミサや、神社の新嘗祭のような、宗教的な「おごそかな」お祭りもあります。

以下、「にぎやかなお祭り = 祭り」、「おごそかなお祭り = 祀り」と仮に設定して話しをすすめます。あくまでここだけの話し^^

この祭りと祀り、元気をえる方法が全く逆な2つの性格タイプと結びつくなーと思うのです。

カール・ユングが定義した性格特性に、「内向性」と「外向性」があります。両者の違いを一言で言えば「エネルギーをどこから得るか」です。あなたの元気の源ってどこ?と問われれば、その回答は真逆だということですね。

外向性の強い人は、他者との活発なコミュニケーションを通じてエネルギーを得ます。他人と遊んで騒いで元気になるわけですね。ですから元気の源は、友達であったり恋人であったり伴侶であったり、あるいは仲間との交流であったりするわけです。

内向性の強い人は、己の内面とのコミュニケーションを通じてエネルギーを得ます。そのため、一人になって自分を見つめる機会を持つことで元気になります。

内向性が強いと、他者とのコミュニケーションは、直接的なエネルギー源ではありません。コミュニケーションをきっかけに、自分を見つめ直したり、新たな気づきを得たりすると、それが大きなエネルギーになります。元気の源は、内なる気づきや発見というわけですね。

そうすると、外向性の人にとって「祭り」は元気の源になります。

一方、内向性の人にとっては「祀り」が元気の源です。

祭りは、大きな声を出して他人と活発にやりとりをします。「声によるエールの交換」ですね。

一方、祀りはキリスト教のミサや神社のご祈祷など、自分自身は声を出さず、周囲とのやりとりは必要最小限です。賛美歌を歌う時には声を出しますが、それは”無”になったり、あるいは神という鏡を通じた自分との対話であったりします。なので一人で行うことも可能です。

誰かと心が通い合えば、あるいは誰かと何かを共有すれば、それは内向・外向どちらの人にとってもエネルギーになります。

ただ通わせ方や共有の仕方のベクトルが違うのですよね。

今日のクリスマスイブも「にぎやかなお祭り」と「静かなお祀り」の両方がなされています。外向・内向どちらの要素も人間はありますから、両方に参加してもいいかもですね^^

祭りと祀り、あなたはどちらで元気になりますか?


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