「オノマトペで役者が役に入り込めるのは、日本人だけに見られる強み」
様々な国で舞台演劇を演出してきた世界的演出家レオニード・アニシモフさんの言葉です。日本神話「古事記」の舞台監督もしてしまうロシア人、いや外国人は、この方しかいないでしょう^^
オノマトペとは古代ギリシャ語が語源で、擬音語とか擬態語です。キラキラ~とか、フワフワ~ですね。「もっとグッと脇をしめて! ガッとやらんか! そこで、バシッときめんかい!」て、日本人にしか通用しないみたい(笑)
片づけコンサルタント・コンマリさんの「トキメキ」とかもそうですよね。あるいはスピの世界で有名な地球外生命体バシャールの「ワクワク」とか。
トキメキは英語に訳されるときに"spark joy"となったそうですが、バシャールのワクワクは、元々は英語でエキサイトexciteだったそうです。
【参考】人気作家・石田久二さんのブログ「宇宙となかよし」の記事「ワクワクの語源」より
ワクワクという「オノマトペ」に翻訳したことで、日本人に大変伝わりやすくなったということでしょうね。
普通に「興奮」と翻訳していたら、日本でバシャールはこんなにヒットしなかったかもしれないよね~てなことを石田久二さん(愛称Qさん)も話していた記憶があります。
コンマリさんのトキメキ、バシャールのワクワク、引き寄せの法則の良い気分など、どれも同じことを言っていますよね。
自分が良いと感じる何かを選択する。フィーリングの選択です。Don't think. Feel(by 燃えよドラゴン)です^^
トキメクものに囲まれ、ワクワクすることをし、良い気分でいる。本質的には全部同じです。
で、これ昨日の五行思想の続きになりますが、どれも五行が説く「魂の成長プロセス」にそっているのですよ。具体的には、「土→水」です。現実に地に足つけて生きるのが「土」。わたしだけの個性を発揮するのが「水」です。
実は「土→水」というのがめっちゃ難しい。「常識から離れて自分に生きろ」ということなのですが、言うのはカンタンだけど、本当にできますか? というと難しい。なぜなら「土」にいると安心だからです。みんなと同じで安心。そして「平等」が重視される世界です。土は平等です。
土とは「おそろいの現実に生きる」ことなのですね。
その安心・平等を捨てるわけだから、とうぜん不安になる。
「今すぐ家出しよう! 会社? 学校? 辞めちまえ!」→「はい! すたこらさっさ~」
そんなわけにはいかない(苦笑)
だから、いつわりの「水」に行く。すなわち「自分に生きているフリ」をして、自分を納得させるわけです。
常識と平等の世界にいながら、自分だけは特別だと思う。自分ひとりで思うこともあれば、仲間をつくって「わたしたち特別だよね」という意識を内輪で共有することもある。
これが「いつわりの”水”」です。
でも、この「自分は特別」という意識を捨てないと、「本当の特別」にはなれないというパラドックスがあります。「自分は特別」と思った時点で、もうそのまま・このままで特別なんだから、別の何かになる必要は無いと、自分を納得させる理屈ができるからです。
難しいんです。「土→水」は。土には「強力な引力」があります。でも今の時代は「土→水」なんですね。
その「土→水」の流れをうながすのが「金」。これは排泄をあらわします。
断捨離とか片づけの類いは、まさに排泄ですね。精神的なデトックスとかもそう。
排泄の本質は「自己選択」です。
「選ぶ」のです。捨てるものを選ぶ、トキメクものを残す、望む現実(気分)を選択する。どれも実は排泄であり、水の世界である「個性の目覚め」をうながします。
他の誰かや世の中がどう思うのかでは無くて、あなたはどう思うのか? という問いです。
そして私はこうだ!という個を確立し、その人自身の能力や魅力を発揮することがアクエリアス(水瓶座)の時代なのですね。
「土(おそろいの現実)から水(個性の開花)へ」です。
水はオーダーメイドの世界。スーツのボタン穴の糸の色も、ボタンの種類も、ひとつひとつ自分で選ぶのです。
参考文献『だるまんの陰陽五行 「土」の章』(堀内信隆・著)の言葉でしめます。
「土は命をはぐくみ芽を育てる。土は自分の気に入った芽だけを成長させるようなまねはしない。皆が均等に平等。だから、人の向く方を向いていればまず安全なんだ。」
「土の悪いところは皆と違うと不安になってしまうクセ。個性の輝きがないと次の水へはいけない。だけど土を離れるのは怖い。だからパニックにおちいる。だから皆と同じで安心しているのに、自分は特別だというプライドを保とうとする。」
「土にとどまれば安心だが進歩はない(土は育む機能と腐らせる機能の二面を持つ)。結局このジレンマを抜け出す方法はただひとつ。自分は特別という考えを捨てることだ。このおかしなプライドを打ち砕かないかぎり、先の進歩はない。しかしプライドをくずすのは難しい。自分の見たくないところを見る勇気が必要なんだ。」
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様々な国で舞台演劇を演出してきた世界的演出家レオニード・アニシモフさんの言葉です。日本神話「古事記」の舞台監督もしてしまうロシア人、いや外国人は、この方しかいないでしょう^^
オノマトペとは古代ギリシャ語が語源で、擬音語とか擬態語です。キラキラ~とか、フワフワ~ですね。「もっとグッと脇をしめて! ガッとやらんか! そこで、バシッときめんかい!」て、日本人にしか通用しないみたい(笑)
片づけコンサルタント・コンマリさんの「トキメキ」とかもそうですよね。あるいはスピの世界で有名な地球外生命体バシャールの「ワクワク」とか。
トキメキは英語に訳されるときに"spark joy"となったそうですが、バシャールのワクワクは、元々は英語でエキサイトexciteだったそうです。
【参考】人気作家・石田久二さんのブログ「宇宙となかよし」の記事「ワクワクの語源」より
ワクワクという「オノマトペ」に翻訳したことで、日本人に大変伝わりやすくなったということでしょうね。
普通に「興奮」と翻訳していたら、日本でバシャールはこんなにヒットしなかったかもしれないよね~てなことを石田久二さん(愛称Qさん)も話していた記憶があります。
コンマリさんのトキメキ、バシャールのワクワク、引き寄せの法則の良い気分など、どれも同じことを言っていますよね。
自分が良いと感じる何かを選択する。フィーリングの選択です。Don't think. Feel(by 燃えよドラゴン)です^^
トキメクものに囲まれ、ワクワクすることをし、良い気分でいる。本質的には全部同じです。
で、これ昨日の五行思想の続きになりますが、どれも五行が説く「魂の成長プロセス」にそっているのですよ。具体的には、「土→水」です。現実に地に足つけて生きるのが「土」。わたしだけの個性を発揮するのが「水」です。
実は「土→水」というのがめっちゃ難しい。「常識から離れて自分に生きろ」ということなのですが、言うのはカンタンだけど、本当にできますか? というと難しい。なぜなら「土」にいると安心だからです。みんなと同じで安心。そして「平等」が重視される世界です。土は平等です。
土とは「おそろいの現実に生きる」ことなのですね。
その安心・平等を捨てるわけだから、とうぜん不安になる。
「今すぐ家出しよう! 会社? 学校? 辞めちまえ!」→「はい! すたこらさっさ~」
そんなわけにはいかない(苦笑)
だから、いつわりの「水」に行く。すなわち「自分に生きているフリ」をして、自分を納得させるわけです。
常識と平等の世界にいながら、自分だけは特別だと思う。自分ひとりで思うこともあれば、仲間をつくって「わたしたち特別だよね」という意識を内輪で共有することもある。
これが「いつわりの”水”」です。
でも、この「自分は特別」という意識を捨てないと、「本当の特別」にはなれないというパラドックスがあります。「自分は特別」と思った時点で、もうそのまま・このままで特別なんだから、別の何かになる必要は無いと、自分を納得させる理屈ができるからです。
難しいんです。「土→水」は。土には「強力な引力」があります。でも今の時代は「土→水」なんですね。
その「土→水」の流れをうながすのが「金」。これは排泄をあらわします。
断捨離とか片づけの類いは、まさに排泄ですね。精神的なデトックスとかもそう。
排泄の本質は「自己選択」です。
「選ぶ」のです。捨てるものを選ぶ、トキメクものを残す、望む現実(気分)を選択する。どれも実は排泄であり、水の世界である「個性の目覚め」をうながします。
他の誰かや世の中がどう思うのかでは無くて、あなたはどう思うのか? という問いです。
そして私はこうだ!という個を確立し、その人自身の能力や魅力を発揮することがアクエリアス(水瓶座)の時代なのですね。
「土(おそろいの現実)から水(個性の開花)へ」です。
水はオーダーメイドの世界。スーツのボタン穴の糸の色も、ボタンの種類も、ひとつひとつ自分で選ぶのです。
参考文献『だるまんの陰陽五行 「土」の章』(堀内信隆・著)の言葉でしめます。
「土は命をはぐくみ芽を育てる。土は自分の気に入った芽だけを成長させるようなまねはしない。皆が均等に平等。だから、人の向く方を向いていればまず安全なんだ。」
「土の悪いところは皆と違うと不安になってしまうクセ。個性の輝きがないと次の水へはいけない。だけど土を離れるのは怖い。だからパニックにおちいる。だから皆と同じで安心しているのに、自分は特別だというプライドを保とうとする。」
「土にとどまれば安心だが進歩はない(土は育む機能と腐らせる機能の二面を持つ)。結局このジレンマを抜け出す方法はただひとつ。自分は特別という考えを捨てることだ。このおかしなプライドを打ち砕かないかぎり、先の進歩はない。しかしプライドをくずすのは難しい。自分の見たくないところを見る勇気が必要なんだ。」
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