本日は月曜日、会社に出勤です。上半期に何をやってきたかという成果報告と、下半期に何をやるかの目標設定を上司としてきました。

もちろん今年度いっぱいで退職するという前提です。なごやかな会談でした(いや、ほんとに)。

さて今日の本題、「スピリチュアルの達人はお金の達人?」です。

僕はスピリチュアルでお金を語るのは実はナンセンスだと思っています。

自己啓発やスピリチュアルのお金の講座で、メンタルをあつかうじゃないですか。曰く「お金のブロックが~」とか。

個人的にはそんなことをする時間があったら、お金の現実にさっさと向き合えばいいと思っています。

そんなにお金が欲しければ、働く時間を増やすか、労働単価を上げるか、資産運用の効果を上げるか、支出を減らすか。どれかしか無い。もしどうにもならない借金をかかえているのであれば、法律の専門家に相談する。

会計士、税理士、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーなど、お金や保険、不動産などの専門家から学ぶしか無いのです

ではお金とメンタルは関係無いのか? というと実は大あり。資産運用の世界では、ゾーン(=フロー)という境地に達するよう奨励されます。これが奥義です。

ゾーンとは何かというと、きわめて集中力がとぎすまされた状態です。

そしてゾーンに入るためには、考えずに自動的に動ける状態にすることが良いとされます。体が勝手に動くという感覚。そのためにTo Doリスト(すること一覧)やお金のマイルールをあらかじめ決めて、それに絶対的に従うのがコツとされます。

ルールやすることリストは、もちろん自分で決めます。先達は参考にしますけどね。

通常の心理状態は、全くお金を扱うのに向いていないのです。人間素直に気持ちに従うと、損するようにできています。

たとえば株式取引のような場面。もうけている時は、もっともうかる可能性が高くてもすぐに売ってしまいます。逆に損をしている時は、これからさらに損をする可能性が高くとも、売らずに持ち続ける。

これをプロスペクト理論といいます。人間お金に関しては合理的に判断できないよという研究成果です。これで実はノーベル経済学賞を受賞しちゃったのですね。

もう、人間お金は損するようにできているんです。だから余計な事はしないで、おとなしくしているのが良い。あるいはゾーンに入る修行を積むか。

このゾーンが、実は”悟り”です。

淡々と考え無しに行動する。株や為替の上がり下がりに一喜一憂せず、マイルールに従って行動し続ける。自分は無いんです。状況に応じて対応するだけ。

なので投資とスピリチュアルは、根っこは同じです。到達する境地というのは同じなのです。

ただスピリチュアルや自己啓発の講座で、「では、”悟り”を開けているか(ゾーンに入っているか)、実際に株式投資をやってみましょう~」とはなりませんよねw

ならないけど、スピリチュアルな覚者ならば、理屈上、お金の運用は余裕です。株でもFXでも、一旦マイルールを決めたら、どんな上下があっても淡々。全く動揺しないはずです^^;

あ、スピの達人はお金の達人ですが、お金の達人だからといってスピの達人とは限りません。ここは誤解なきよう・・・

自分の首をしめている?

いやいや、経済とスピリチュアルの動きはすごい連動していますから。お金もうけに一生懸命になる必要はもちろん無いです。しかし経済の動向を読むことは、僕はスピリチュアルメッセンジャーには必須の業務だと認識していますよ。

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