写真で人生が変わる、というと何をイメージされるでしょうか。

たとえば誰かに自分の写真を撮ってもらって変わるという事もあるでしょう。あるいは写真集を見て衝撃を受けるということもあります。

今回の記事では、「自分で写真を撮ってみる。それで人生が変わる」というものです。

プロのカメラマンになろうという話しではありません。ただ自分が「あっ、いいな」「すごい!」「かわいい!」と心動いた対象を1枚撮ってみる。これが、ちょっとした事なのですが、人生を大きく変えていくツールになります。

ちなみに僕の相棒です。PENTAXのリーズナブルと評価されていた(笑)デジタル一眼レフです。

カメラ

このシルキーブルーという色がなかなか気に入っております。

さて、なぜ心が動いた写真を撮ると人生が変わるのか。

実はすごく単純なことで、そこで自ら「選択」しているからです。自己選択をくり返すことで、決断力や実行力が増していきます。裏を返せば、誰かの意思決定に従って行動していることが多いということですね。

そんな誰かの意思で動きすぎている時は、意識して写真を撮ってみていただきたいな。作品展に出すわけでも無いのだから、別に上手く撮る必要は無いわけで^^

例えば僕はよく神社で「お!」と思う風景に出くわすことがあります。これは京都の平安神宮に参拝したときの1枚。

平安神宮2

平安神宮ってパワースポットマニアの間では評価が低かったのですよ(言っちゃった)。これといって強い”気”は感じないよねという人が多かった。有名な観光地で見学には良いけど、パワースポットでは無いよねと。

そんなものかと思っていたのですが、なかなかどうして、空を見ると龍神せいぞろいという風景でした。

平安神宮1
平安神宮3

実際に行ってみないと分からない事はいっぱいありますよね。他人の評価が間違っていたわけでは無いでしょう。ただ同じ人間でも人によって印象は変わるし、誰と接するかで見せる顔や性格も変わります。

この時は平安神宮の神秘を見せていただいて、京都人として満足でした。やっぱり地元の低評価はくつがえしたいわけですよ!

そして「お!」と思った1枚を撮っていくと、そのうち「自分は何に心が動くのだろう?」「何が好きなのだろう?」というところが見えてきます。

自分の中心軸が分かってくるわけですね。ここまで来ると、もう生き方の根底が変わって、自信に満ちた顔つきになってきますよ。

カメラは何でもいいのですが、デジタル一眼レフで撮っていると意味も無く一目置かれます(笑)他人が自分を高く評価する目で見てくれると、自己肯定感も上がってきます。

カメラに限った話しではありませんが、見てくれも重要。「あの人は上手くいきそう」と思われると、上手くいく力が働くものですからね。

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