「なぜ神社によく行くの?」

よく聞かれる質問です。で、答えのパターンは2つあります。

「川崎大師に行ったのが最初かな。ここでエネルギーを感じるようになって」
「パワースポットって言葉を実感したのは京都の鞍馬寺ですね。山道を歩いて、次の日は絶対筋肉痛だーと思っていたら全然ならなくて、むしろ元気いっぱい。これがパワースポットか! と目覚めちゃって」

たいてい反論(?)がきます。


それお寺じゃね?

神社じゃなくね?


ですね^^;

お寺と神社、パワースポット的に何が違うのでしょうか?

これ一口に言えません。というのもお寺によって性質が違うからです。

たとえば神仏習合といって、神社とお寺が混ざってひとつの信仰になっていた事が多いからです。日本らしいですね^^ 例えば長野の戸隠神社は、かつてはお寺でもありました。延暦寺の守護神は日吉大社、京都の東寺の守護神は伏見稲荷大社です。熊野三山では、熊野本宮大社の神は阿弥陀如来、速玉大社の神は薬師如来、那智大社の神は千手観音とされます。鞍馬寺には由岐神社という火祭りで知られる神様がいます。

このように神社とお寺が合体していたところは、かなり強力なパワースポットが多いです。合体しているのですから、神社とお寺は同じということになります。

が、もちろん合体していない場合は、違いがあります。

・神社は場が主役
・お寺は人(教え)が主役

これが大きな違いです。

神社はパワースポットである場を選んで建てます。神職の役割は、その場のパワーを保つこと。

一方、仏教やキリスト教は、教えが主役です。釈迦の教え、キリストの教えが主役なわけです。パワースポットを選んでお寺や教会を建てているわけではありません。したがってパワースポットとは言いがたいお寺・教会は沢山あります。神仏習合だったお寺は、神社と同じくパワースポットを選んで建てられたのでしょう。

ただ教会に行かれた事のある方ならば想像つくかもしれませんが、多くの人々が集まっての祈りの力はすごいです。その祈りの力が積み重なっていけば、パワースポットになっていきます。お寺や教会がパワースポット化するかは、運営する聖職者・集まる信者次第ということですね。

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