先日、将門さんめぐりをしてきました。将門公ゆかりの神社をまわってきた次第です。知人が神社まわりに目覚められて、んじゃ一緒に行く? と。

最初は皇居の二重橋見学をしてから神田明神に行こうかと思っていたのですが、何せこの暑さ! 熱中症の懸念があります。

予定を変更して、まず大手町の将門塚からスタートしました。ここなら大手町駅の出口を出たらすぐですからね。将門塚は元々の神田明神があった場所で、首塚なんていうおとろしー名前が付けられておりますが、別に怖い場所じゃないです。

神田(かんだ)という地名は、将門公の「からだ」から来ています。なので将門塚で首を参拝してから、神田明神で体を参拝すると首と体がつながるというオススメのルートです。

知人さんは「お寺っぽい」ですねと言っていましたが、確かにそんな感じの場所です。と同時に、じんわりとパワースポットでもあります。そんな「強力!」というほどではありませんが、優しいエネルギーの癒しスポットですね^^

続いて御茶ノ水に移動して、神田明神へ。ここは江戸の総鎮守であり、江戸っ子にはおなじみの神社ですね。時間帯は12時近くという暑い最中でしたが、門の前に来ると強烈な風を送り続けてくれて、気持ち良いと共に、知人の疑問も解消されました。

風でピンと来る人は来ますが、これって神様が来た印でもあるわけです。知人は他の神社をまわられた時に風を感じたと。その風は神風なのか自然の風なのか、どっち??という疑問を持っていて、確信が持てなかったそうです。

今回は門の前の参道を歩いてすぐに確信を持っていただけたようで、目的は、はや達したというところ^^ それにしてもこの日の神田明神はパワフルでした。裏手のお社も含めてなめるように参拝しましたが、いやー素晴らしい神社ですね! 江戸っ子らしい元気さ華やかさで、こちらも元気をいただきました。ちょうど拝殿内で結婚式の最中でもあり、余計にパワフルな風が吹いてきました。

ランチがてら涼んでいると、「飯」が付くところはパワーがあるような、という話しに。んじゃ「飯」と言えば飯田橋に行く? と誘い、飯田橋の東京大神宮に行きました。

ここちょっと前にも来ましたが何度来ても良い場所です。拝殿に加えて、おすすめの2カ所をご案内。そのうちの1カ所は最近参拝する人が増えてきており、良い所だと世間にバレてきたなーとちょっと残念です(笑)でも最も良い場所はまだバレてないです^^ 

これでもう帰るかーと思っていたのですが、もうちょっとブラブラされていたいようで、神田川沿いを暑いのにふらふら歩いていると地図が。ここどこだ? と確認すると、近くに靖国神社。

そう言えば、オランダでカウンセラーをしていた知人女性が、東京に来た折りには熱心に靖国参拝していて、恋愛本を絶対出します!と強く宣言され、見事その公約は実現する運びになりました。その時に「リュウさんの神社の本、ここに並ぶと思いました!」と言っていて、本なんてあったっけ? と質問すると、博物館のような建物の中だそう。ひょっとして遊就館? とたずねると、果たしてイエスでした。

知人女性の発言も気になるので、じゃ行ってみますかと。ここは乃木坂にある乃木神社のエネルギーとよく似ていて、どちらもご祭神が幕末明治維新の英雄など、明治から昭和初期にかけての大日本帝国をつくってきた人達が祭られています。あの頃のニッポンと言えばよいでしょうか。

「人に近い優しいエネルギーですね」と知人が言っていましたが、私も半分同意なのですよね。いわゆる霊能者的な人物と接している時の感覚に近いです。結構苦しい(苦笑)このちょっと苦しい感覚は初めて入った遊就館も同じでした。ここは膨大な所有物がある博物館で、こんなに大きいのかと驚き。ちゃんと見学すると2時間コースです。

靖国神社も遊就館もかなりの人気で外国人も多く、多くの人達に愛されている場所でした。