先日の土曜日、総勢4名で東国三社の旅に言って参りました~東国三社とは、鹿島神宮、息栖神社、香取神宮の三社です。

これら三社のそれぞれの主祭神は非常に関係が深いです。葦原中国平定神話で高天原(天照大神を代表とする天上界)から葦原中国(大国主神を代表とする日本のどこかの国)へ派遣され、首尾良く平定した神々です。そのため東国三社とも総称されます。国譲りとも言われる神話です。江戸時代末期にペリー来航がありましたが、あれに近い話ですね。鹿島と香取の神がペリー提督、息栖の神は黒船、葦原中国は幕府ですね。大国主神は幕府の将軍兼老中首座という感じかな。


今回は、鹿島神宮、息栖神社、香取神宮の順番に参拝しました。昔の人達はこの順番で回っていたそうで、真似してみようかなと^^

鹿島立ちと言われるように、鹿島は出発の地です。そして息栖は鹿島・香取両神を乗せて葦原中国にやってきた船、そして香取は剣の神様。うはっ、もろ遠征ですね^^;香取は非常にどっしりとした神社でグラウンディングのパワーは最強クラスです。なので、戦いだけでなく、新たな場所に根付くのにも効果的です。息栖は船というより飛行船・宇宙船なので、ちゃんと着地(グラウンディング)しないと、です^^

で、まず鹿島神宮・・・じゃなくて龍神社です!



鹿島神宮に行った事のある方は、途中で「おや、小さな神社あるぞ~」と気づかれた方もいるかと思います。そこです。文字通り龍神を祭っていますが、より細かく言うと、貴船神社や室生龍穴神社などで祭っている龍神”おかみの神”です。”たかおかみ”と”くらおかみ”ですねぇ。水のエネルギーで浄化してくれますから、鹿島参拝前の祓いにも良いように思います^^

で、鹿島神宮。東日本大震災で倒れた入口の大鳥居、再建してから初めての参拝です。良かった良かった~^^



鹿島とは腹でつながっています。第2・第3チャクラですね。そして要石のあたりは第6チャクラですね。要石付近は特に地盤がしっかりしている感覚があるのですが、地盤がしっかりしていると、逆に上位チャクラが活性化します。下位チャクラの部分は大地がサポートしてくれるので、上につながる土台がしっかりしやすいのですね。

息栖神社は他の2つの神社に比べるとマイナーですが、中々の神社です。さきほど船の神と申し上げましたが、主祭神は”くなど”の神です。道の分岐点、峠などで、外からの外敵や悪霊の侵入をふせぐ神で、いわゆる道祖神、さいのかみ(障の神、塞の神)です。ということは、猿田彦(サルタヒコ)ということでもあります。そして相殿神が、天鳥船神と住吉三神。この天鳥船神(アメノトリフネ)が先ほどから申し上げている鹿島・香取両神をこの国に乗せてきた船の神です。猿田彦は天孫ニニギをこの国に道案内した神。共通点が多いですね。




香取神宮は鹿島と並ぶ武道の神様であり、そして剣神です。剣そのもの、神剣です。真剣でもあるのかな?^^ 実際、どっしりと重厚な、物事にひときわ真剣に取り組む男性のごとき雰囲気があります。



香取に来たのは何度目かよく覚えてませんが、これまでで最もよくつながった、香取を感じられた参拝でした。ご案内した同行3名の方々の影響もあるでしょうし、また『絶景と美味とパワースポットー2日間であなたの人生を変える旅!』のライターをした事で、香取に関してはより詳しくなったし、また再度参拝したいと思っていました。今回参拝できて良かったです。

次は三峯再訪です。と降りてきました^^ 昨年12月に再訪しようと一度は日程を確保したのですが中々余裕ができず、以来時々脳裏に浮かんでは消えしています。今度こそ予定をちゃんと決めて、参りましょう!