え、今、国会に解散風なんて吹いているのですか?安倍首相が衆院解散するって何でよ何でよ?

こういうの「国民不在の政治」というやつだねと悪態をつきたいところですが、何せ私は「安倍首相、そろそろ辞任しませんか?」なんて記事を先月下旬に書いた人間ですから、その通りに首相が辞任される事を良しとしなくてはいけません。一応補足しますと、国会解散時に内閣は総辞職、すなわち総理を含む全ての大臣・副大臣・政務官は辞任されます。

「実現しないのは分かっているけど」なんて書いていたけど、実現しちゃったよ(汗)黒田バズーカの起こるちょい前に「ドル買い指令」のメッセージがおりてきたり、最近妙に世間の流れと私の潜在意識がリンクしています。

で、アセンション。勿論、終わった話しというわけではありません。例えば安倍政権は2012年の12月後半という、ちょうどアセンションの時期に政権につきましたから、この政権の動きをウォッチしていれば、アセンションなるものがもしあったとして、それはどこに向かっているのかというのが如実に見えてきます。

これは2012年12月にアセンションと呼ばれる現象のひとつのピーク・ないしスイッチONがあったという前提で書いています。そんな現象は無かった、世迷い言ということであれば、それはそれでひとつの見識です。プロ野球ファンの熱弁に、プロ野球に興味無い人は冷たいのに似ていますね(苦笑)

さて、解散・・・。政策的には消費税増税延期が狙い?うーん、表面的なところに翻弄されると、根底の変化が見えてきません。今、確かに転換期が来ているのですよ。第2次大戦後の日本という時間軸での転換です。

2012年なんです、やっぱり鍵になるのは。この年に日本企業の海外生産高が一気に上昇しているのです。円高に対応して、輸出製品の現地生産がさらに加速したのですね。やっぱりお客様に近いところでモノづくりをするというのはあるべき姿ですから、どんどんやるべきなのですが、日本人の雇用確保という社会的責任があるので、なかなかシフトできなかったのですね。それがシフトチェンジした年に起こった構造転換。

この海外の現地生産の進展と、そして東日本大震災による原子力発電の停止とそれに伴うエネルギー輸入の増加などにより、日本は貿易黒字国から貿易赤字国に転換したわけですねぇ。この構造転換は、円安にして輸出を増やそうとしたけど変わりませんでした。

別に「国富の流出!!」みたいなネガティヴな話しだけではありません。モノの海外での現地生産が増加することで、所得収支は大きく黒字になっています。これは海外投資で日本は大もうけしているということです。昨今、日本製品の国際競争力は上昇しています。その原因は、さきほども申しましたが、海外顧客のニーズにあった製品を提供するには、モノづくりを現地で進めるのが一番だということです。そして円安。これは所得収支の黒字化には大いに貢献します。

これまでの常識であった貿易黒字の進展とそれに伴う円高構造というのは、日本の資産の増加に大いに貢献したわけです。円高とは円の価値の上昇ですから、当然、日本円の資産は増えて行きます。が、資産は増える一方で、収入を増やすのは実はどんどん苦しくなっていったわけですね。で、構造転換が起こって今度は円安・貿易赤字。当然、日本の資産は減ります。しかし上記の所得収支の黒字化にマッチして、収入は実は増えるんですよ。

勿論、個別の企業・個人ではこの動きに直接関係無い人が多いのは確かですが、日本の生活費を稼ぐビジネスモデルは変わったという現実は押さえておいて損はありません。しかし日本人の良さを活かすという意味では全然変わっていないのですね。かつての日本人は、海外の製品を日本人のニーズに合わせてカスタマイズするのが上手でした。今は、日本の製品を海外の人のニーズに合わせてカスタマイズするのが上手になってきているのです。どちらも必要な能力は基本的に同じなのですねぇ。すなわち、日本人の細やかで誠実に品質の向上を図っていく気質です。

これからの日本人は、より海外の国々に進出する時期にきているということです。少なくともそれを求められているし、またそうしていかないと、食べていくのがどんどん苦しくなってきます。それも日本でつくって輸出するのでは無くて、海外で生活して細やかなニーズを把握し、海外でつくり、そして海外で売る。売ったお金は円に変える(笑)円安ドル高の構造に転換したのであれば、ドルで売った方がお得ですよね。

もし地球のアセンションにおいて、霊性の高い人が多いらしい(?)日本人の役割が大きいという従来の主張が正しいとするならば、正に今の経済構造の転換はポストアセンションの動きにぴったりです。目覚めた日本人が海外に進出して深く浸透することで、地球全体の波動を高めていくということになるわけですから。

伝統的な臼井霊気療法も、ニューヨークやパリ、ロンドン、北京などで提供する時代が来ているということなのではないでしょうか。その時に「日本ではこうだから」と押し通すのでは無くて、現地の生活ニーズにマッチさせた提供の仕方が求められますよね。

以上、アセンションレポートでした。もっとぶっとんだ話しは他にあたって(笑)