前回の記事の続きです。前回は、体中が冷たくなってふるえ、意識が遠のき、心臓がバクバクして、こりゃお迎えが来たなと死を覚悟しつつ、救急車を呼んだり、青木先生に心の中でSOSを送ったら、かけつけて来られて(妄想上です)レイキエネルギーが送られてきたり、と深夜のドタバタを記しました。

そして、救急車を呼んだものの、車内で検査しても特に異変は無く、また私の気分もすっかり普通で、一体何だったのか??と思いつつ、恐縮して自室に戻りました。するとまた同じような症状が出てきて、さぁどうする??という所で後半です。

とりあえず瞑想です。ペンデュラムでは大丈夫とのことでしたが、異変は強く、本当に大丈夫なのか??と不安でいっぱいでした。が、レイキの存在は救いです。手を当ててセルフヒーリングをする余裕は無く、発霊法を行ないました。お腹に熱いヒーリングエネルギーを感じ、また症状が多少緩和されます。

ここで自然とチャネリングモードになっていきました。

妄想上の青木先生は、やっぱりヤバいんじゃないか??と不安いっぱいの私をよそに、様子見モードです。発霊法でもしてなさい、と声が聞こえます(こんなこと勝手に書いていいものやら。すみません・・・)。

その他にも、あれこれ声が聞こえます。

「いや、死なないから」
「寝ている間にやるつもりだったんだけど」
「まさか起きるとは思わなかった」

ここで思考をめぐらします。さきほどの救急車での検査で、肉体に異変が無かったのは確かでしょう。となると、今自分が感じている異変は、ひょっとして肉体のものでは無く、霊的なエネルギーの変化ということかな???と思い至ります。

「さぁ、やってしまおう」

これはもう進むしかない、とおっかなびっくりですが、歩みを進めます。現在起こっている変化を受け容れるということです。例えて言えば、すごく不味い飲み物を、とにかく飲もう!と覚悟を決めて飲み始めたという事ですね。

なので発霊法です。浄心呼吸法、手のひら呼吸法。このローテションで、ひたすら自分に起こっている変化を見つめます。主に変化は頭部から首、胸の上部で起こっています。つらいけど我慢。とにかく待ちました。いつか通り過ぎると思いつつ。

「まさか生きている間にここまで来るとは思わなかった」と声がします。10分くらい経ったでしょうか。

「終わった。もう大丈夫だから」

”ふっ”と軽くなりました。それまで感じていた動悸や、冷えから来る震えが、すっと消えたのです。続いて、その震えは下半身に移りました。大丈夫という思いと、まだ下半身がという不安な思いと半々ですが、たぶん峠は越えたのだろうなと思いました。

のどが少々苦しかったのですが、今度は余裕ができたので手をあててセルフヒーリングです。これで楽になりました。そしてのどがスースーします。

以前のブログ記事で、最近は第6チャクラの活性化を時々感じる、以前は第7チャクラの活性化が中心だったのにと書きました。ここ1年ばかり、第6チャクラの活性化を意識する機会がたびたびあったのです。それまでは第7チャクラを中心に、時々第4チャクラの活性化を意識していたのですが、最近は霊的変化の傾向が少々違ってきていたのですね。

そしてこの夜以降は、今度は第5チャクラの活性化を意識することになりました。第5チャクラと、そして腕です。

私がこの夜に体験したことは、前例をひもとくと、いわゆるスピリチュアル・エマージェンシーと呼ばれる現象の軽いものでしょう。クンダリニー覚醒とも似ていますが、クンダリニー覚醒は下位チャクラの活性化を契機に上方に向かっていくエネルギーです。私の体験は、上位から下位へ徐々に下降していくエネルギーなので、似て非なるものと解釈しております。

下半身のふるえもおさまり、もう寝てもいいな、と感じると、また眠りにつきました。一晩の不思議な体験でした。救急車、救急車を運営する自治体とその住民、そして青木先生には、感謝です。大変お騒がせしました。