午前0時過ぎのこと。昨晩は21時過ぎに早々に寝ておったのですが、ふと目が覚めました。「右腕が寒いな・・・腕を横にして寝ていて、血が止まっていたのかな・・・」なんて思いながら、腕の位置を変えました。そういう時はいつも腕のしびれを伴うものですが、今回はそれはありません。

そのまま寝転んでいましたが、腕の冷えは相変わらず。どころか体中に冷えが広がっていきます。「???」そうこうしている内に、のどが苦しくなり、さらには頭にまで冷えが広がり、全体的に軽くしびれたようになってきました。

なんか変だぞ???起き上がります。何だろう、この冷えは?寒いのかな??と温度計を見ると、10度少々。温度を見る限り、そんなに寒い気温とは思えません。「よく分からんがこれはヤバイぞ」という気持ちが高まってきました。しばし様子を見ます。ここで、今にして思うと、パニック症状になってきたのでしょう。動悸が激しくなってきて、気を失いそうな感覚が徐々に強まってきました。体中に益々冷えが広がってきました。

ペンデュラムを取り出します。今、体にアクシデントが起こっているのか?すぐに救急車を呼んだ方が良いのか?今日午後に予約している写真館には行けるのか?など、いくつか質問します。どれも「問題無し」という反応でした。

本当か??信じられません。その間も、前述の感覚は強まるばかりで、頭も腕も冷え冷えで、呼吸も苦しくなってきました。「あー、もうこれは駄目だ。」と恐怖にかられて思いまして、ふとんをはい出し、救急車を呼びました。

コートを着て、財布や保険証を用意し、玄関の前まで行って、座り瞑想します。今にして思うと元気ですよね(苦笑)が、もうパニックになってまして、心の中は動揺しまくっています。「救急車が来るまで意識は持つだろうか??」と心配になってきてました。

そして、「いかん、これは死ぬ。」と思いまして、一旦、覚悟をしました。これはもうお迎えが来ているのだと。瞑想することで、ある意味で冷静になってきたのか、親に携帯メールで連絡入れておいた方が良いだろうかと思いました。もう死にます、先立つ不幸をお許しくださいと。結局しませんでしたが、連絡していたら結構な騒ぎになっていたでしょう(汗)

そこで、これも恥ずかしながらですが、はっ!とひらめきました。「青木先生にSOSだ!」。心の中で先生を呼び出しました(すみません・・・苦笑)ちなみに青木先生とは、青木文紀さんというレイドウレイキヒーリングの先生です。日中ならば、青木先生の勤務するヒューマン&トラスト研究所に電話したかもしれません。勿論、深夜帯に電話しても誰も出ないでしょうから、心の中で「青木先生、○○(私の氏名)です!SOSです!」の連呼です(本当にすみません・・・苦笑×2)

病も気からというのか、すぐにヒーリングエネルギーが送られてきます。ほ~っとしました、ね。楽になったのです。大丈夫か?!と先生が駆けつけて来られたような感覚です。独りで深夜、何を妄想しているのでしょうか?(苦笑)それはともかく、ほ~っとして症状が楽になってきました。が、またぶり返してきます。味をしめて(?)、SOSの連呼です^^;今回は本当、心の灯火です。

そうこうしている内にサイレンの音が聞こえてきました。おー、やっと来おったわい。マンションのインターホンで通話し、玄関のドアを開錠します。ここで、ふと別の不安が頭をもたげてきました。

「あれ?元気じゃね??」

ついさっきまで死を覚悟していたのですが、何だかすっかり落ち着いてきました。救急車にも立って乗り込み、何やかやとチェックをされます。さっきの冷えやめまいのような症状はどこに行ったのでしょうか??

「特に何もおかしい所は無いようですが・・・。病院には行かずに、しばらく様子を見られてはどうですか?歩けるのであれば、近くの○○病院でも、深夜の救急で診てもらえますから」

「はい・・・申し訳ありません。そうします」。すっかり恐縮この上ありません。

何だったのか??と首をひねりながら、すっかり普通の状態になって部屋に戻ります。「本当に大丈夫なのか??」。またペンデュラムにもいくつか質問をします。問題無いというお答え。

うーん、本当に大丈夫なのかな??と思って座っていると、また先ほどの症状がじわじわと来ました。おいおいおいおい、もうさすがに救急車は呼びにくいぞ。

ここからもう一山来たのでした。(続く)