2回続けて子供関係のブログ記事です^^

子供と関わるのは名誉なのか??というのは、私たまに小学生から大学生まで、世間的には子供といえる人達の教育にたずさわることがあるのですが、その時に見聞きしたことから、こんなことを思っております。

まず、素人なのに子供にやたらと口出ししたがる大人が妙に目に付くこと。何かのレクチャーであれば、専門家に任せておけばいいのに、特段知識や経験が無くとも、ただ大人であるというだけで、やけに子供を指導しようとする人達がいるのです。これ、大人対象の教育ではまず見かけない光景なので、不思議やな~と思っておりました。

次に、子供相手の教育を誰かに依頼したとき
の相手の反応。非常に喜ぶというか、自分自身の存在価値、自己の重要感が満たされる様子です。「あれ、こんなに喜ぶんや。それも厳粛な面持ちで」と、不思議になります。

なんか子供を指導するというのは、多くの大人にとって、よほど名誉というかやりたいことなのでしょうか??まぁ可愛いけどね。可愛いけど、例えば年配の方相手の教育もなかなか味がありますからねぇ。私は小学校5年生から70代後半まで教育したことがあります。

そう考えると、子供の親になるという行為は、よほど特別なことに感じるのかもしれませんね。だって考えてみたら、すごい権限ですよ。親というだけで、子供に対して、相当立ち入った振る舞いをしても許されるのですから。ある意味、教師を大きく上回るすごい重要な立場ですよね。

つまり組織経営論的な視点からみると、親になることは、組織の長になるような特別な権限・責任を担う存在になることなわけです。うん、面白いな。スピリチュアルな視点で言い換えれば、神聖な存在になるということでもあるわね。だって子供の創造主なんだから、神でしょ。

そんな事、ある奥様も言ってましたよ。「わたしはこの子のお母さんになった!」という思いと、「わたしはこの子を通じて世界のお母さんになった!」という二つの思いが交錯したってね。もっともこれは、体に宇宙を抱える女性特有の感覚なのだろうな。