映画【SWITCH&食べることで見えてくるもの】上映会、鈴木七沖監督×(食べることで~出演者の)サトケンさん講演&コラボトーク(昼食付き:氣愛のおむすび+重ね煮みそ汁など)

なるイベントに参加してきました。2本の映画、2人がそれぞれ講演、そして講演者2人のクロストーク。お昼ご飯に、参加者間の意見交換の時間もあり、11時から17時30分まで盛り沢山の内容でした。

これで参加費6000円なんだから安いよな。

まず村上和雄筑波大学名誉教授を中心にしたドキュメンタリー映画SWITCHを鑑賞。スイッチとは遺伝子のスイッチのON/OFF。人間は数パーセントの遺伝子しかONになっておらず、無限の可能性を秘めているんだというお話です。そしてスイッチをONにした生き方として、2組の人達の生き方が紹介されました。

生き方の純粋さって大事だなと思いました。余計なことを人間色々考えるものですが、一組目の母子はそんな余裕が吹っ飛ぶ極限の状況に追い込まれて、で、腹をくくって必死で運命に向かっていったというもの。二組目は・・・はて、これが実はよくわからなかった。平凡な主婦が突然映画を撮って評判になったという話なのですが、この女性の映画を上映するご病気の男性のエピソードは理解できたのです。何か思うところがあって、それこそスイッチが入ったのだろうなと。しかし、どうしてこの主婦の女性が映画を撮ったのか、これがよく分からなくてこの点は消化不良でした。

で、お昼ご飯。サトケンさんという肩書き不詳の、料理勉強家と名乗っていたことのある人が作られた、海苔でぐるぐる巻きにしたおむすびに、ちょっとしたお野菜、重ね煮(たまねぎ、しいたけ、人参などを重ねて煮たもの)入りのみそ汁など。

$リュウ博士のヒーリング漫遊記

僕はこのお昼ご飯を目当ててで行ったのです^^ 重ね煮入りのみそ汁というのは、出汁を使わないのですよ。非常に優しいお味で、2011年12月に福島県いわき市の講演会で、初めてサトケンさんの作った重ね煮入りのみそ汁に大変なインパクトを受けました。それで周りにも吹聴して、サトケンさん家までご飯を何度か食べに行ったりもしたのですが、そうこうしている内に、色々な人がサトケンさんの料理や知見などの魅力に気がついて、今では来年8月まで予定びっしりの売れっ子講師になられています。

重ね煮入りのみそ汁は、一言でいうと、ハートチャクラが開くのです。体内からレイキヒーリングをされるような感じになります。おむすびやお野菜なども美味しかったですね。氣愛のおむすびというのだそうですが、何だろう、素朴なおにぎり、久しぶりに食べましたね。子供が友達とおしゃべりしながら食べるのに良い感じで、美味というよりも滋味をサトケンさんの料理からは感じます。

で、今日は大変ラッキーなことにプラスアルファがあったのですね。参加者の方からシフォンケーキやおせんべいの差し入れがありまして、これがどちらも美味しかった・・・。

$リュウ博士のヒーリング漫遊記

シフォンケーキは一口食べて、ビビーっ!ときたね。ゆず入りだったのですが、ゆずの香りが鼻中に広がって、大変幸福なお味でございました。実はこの日一番のインパクトでした(笑)差し入れてくださったのは那須にお住まいの方で、趣味で作っていらっしゃる様子です。注文すればワンホールとか作ってくださるようで、他人にも食べさせたい味ですね^^

せんべい各種は、有名女優さんが参加者にいらして、職業柄なのかな、気の利いたものを提供してくださいました。全部手焼きだそうですが、大変美味しかったです。

この時点で6000円のもとは十分取った気分になっております。

満腹になったところでドキュメンタリー映画「食べることで見えてくるもの」の上映です。4人の登場人物が出てきて、それぞれのエピソードが描かれます。ひとりめがサトケンさん。10回以上は講演を聞いているし、エピソードも知っている内容なので、なかなか客観視が難しいです。知らない人にはどう伝わるのだろうね??

一番インパクトがあったのは、森さんという鍼灸師のおばちゃまのエピソード。1日50キロカロリーで生きているそうな。野菜の青汁にお塩をひとつまみ入れたものをコップ一杯飲むだけ。青汁を飲む時に、一緒にビタミン剤を数粒飲まれます。若い頃からの重い持病があって、食べると体調が悪くなって死に近づくようですね。それで断食療法を繰り返しているうちに、いっそうのことずっと断食するか、となったようです。

おっとりほわ~んとした方ですが、サンマーク出版編集長で、この映画の監督の鈴木七沖さんは、森さんを海外に引っ張り出すつもりのようです。鈴木監督の講演によると、森さんのことを色々な人に知って欲しい!と思われたようです。ちょっと常識外の存在ですからね。

鈴木監督のお話は、何と言うか、さすが船井幸雄さんなどの書籍も扱う出版社キーマンのお話だけに、ぶっ飛んだ内容ばかりで、書けないですわ(笑)このブログならオカルトやスピリュチュアル系の内容ならば何でも書けるだろう、と思われるかもしれませんが無理^^;他人が言う真偽のよく分からないけれど大仰な話を、私が公の場で発信する気はないということです。

いずれにせよ楽しい1日でした。