四大元素というと、風、土、火、水ですね。これら4つの要素と、ヒーリングエネルギーは密接に関わりがあります。


風というのは天や宇宙など上に存在するエネルギー源、土は大地や地球の核など下に存在するエネルギー源です。


火というのは、燃え上がる火の様子を見てわかるように、下から上へ昇る方向性があります。水というのは、上流から下流に流れるように、上から下に降りる方向性があります。


つまり天からのエネルギーを降ろしてくるのは水のエネルギーの働きであり、逆に地のエネルギーを上昇させるのは火のエネルギーの働きです。


天→水→地であり、地→火→天ということですね。


臼井レイキは基本的に、天のエネルギーを降ろしてくるアプローチです。つまり”水”の働きが中心です。


一方、昔日に存在したエネルギーワークのアプローチ(レイキじゃないよ)は、クンダリーニ覚醒のように、火柱のようなエネルギーを大地から天に突き上げるように上げていって天のエネルギーにつながる、ということが多かったようです。つまり”火”の働きが中心です。


シーターヒーリングは、火と水の両方の働きを使って、天と地の両方にアプローチします。私が知る限り、エネルギーワークのシステムとしては最も完成度が高いです。


臼井レイキでは、地→(火)→天の働きが、私の実感する限りにおいては存在しません。第1シンボルは火の働きなのですが、あくまで理論的にそうだということであって、実際に自他のヒーリングの様子を体感・観察していると、基本的には水の働きが中心で、火の働きまで意識が働く人は相当なベテランに限られます。昔日のアプローチについて造詣がある人達に限られるのかな?臼井レイキに限らず、高次元エネルギーを使ったヒーリングの大半は、天からおろしてくる水の働きが中心になります。水がめ座の時代ってことですかね(笑)


ちなみにアチューメントというのは、天へのアクセス経路を作る働きになります。実際に天のエネルギーをヒーリングに活用する時には、水の働きが必要になります。


火と水の両方の働きを使うと、天と地のエネルギー循環が起きます。天→(水)→地→(火)→天→(水)→地→(火)・・・ということですね。このように四大元素を全て駆使してヒーリングしていくのは理想ですが、では全て駆使できるシステムを持つシーターヒーリングの場合、自他にヒーリングをするのかというと、???なのですよ。


シータヒーリングは、リーディングやチャネリングの色合いが濃くて、ヒーリングというと無条件の愛なる概念を持ち出す、ちょっとテクニカルなアプローチが中心です。したがって四大元素を全て駆使したヒーリングエネルギーの使い手というのは、実は相当に数が少ないのかもしれません。


あ、ただシータヒーリングはシステムとして完璧と申し上げましたが、実は融合という意味では多少不備があります。つまり風火水土の融合です。


この融合が行なわれるのは、ハートチャクラであり、このハートチャクラでいわゆる知行合一が行なわれます。口で言うのは簡単ですが、実際はなかなか難しいもの。とはいえこれを意識するだけでも全然違います。知行合一を実現するのが、いわゆる”愛”のエネルギーです。個人的には”和”のエネルギーと表現したいところです^^


このハートチャクラによる融合はレイドウレイキの得意分野でもあります。さきほど申し上げた天と地のエネルギー循環システムは、シーターヒーリングでほぼ完ぺきに存在するのですが、もし私が付け加える所があるとすれば、”愛”(和)によって循環システムのスイッチをONにすることです。


エネルギー循環のスタートを、ハートチャクラの”愛”(和)からスタートするということですね。


まだどこか抜けあるかな~?