チャネリングはトレーニングできるか?結論としては、できないと思っています。


ここで私が思うチャネリングとは、メッセージを受動的にもらうこと。逆に能動的にメッセージを取得する場合は、私はリーディングだと定義しています。


チャネリングはあくまで「勝手に降りてくるもの」だと認識しているのです。ということは、チャネリングで得られるメッセージとは、私以外の何者かからおろされてくるものです。それは神仏なのか天使なのか自然なのか他者なのか何なのかはケースbyケースですが、いずれせよ自分以外の何かです。


で、能動的にメッセージを取得する場合、これは私自身の潜在意識からメッセージを取得しています。それを私はリーディングとして区別しています。つまり何かしら得たメッセージというのは全て自論の範疇です。そして能動的なメッセージの取得は、トレーニングすることができます。


潜在意識と顕在意識の境界線をゆるめて、そして己のあいまいもことした感情や感覚、思考を総合して、言葉で表現する、あるいは絵や音楽、踊りなどの非言語の手段を用いて表現します。これはトレーニング可能ですね。


チャネリングの場合、トレーニングは必要ありませんが、ただの思いつきや迷いとチャネリングメッセージを区別する必要はあります。要するにメッセージの質が気になります。いわゆる審神者(さにわ)と呼ばれる第3者の存在意義はそこにあります。


といって中々そんな第3者を見つけるのも大変だと思いますので、自分におりてきたメッセージの質を判断するためには、タロットのようなカード占いを自分でやってみて確認するのが手っ取り早いでしょう。