物事には何でもタイミングがあるなぁと思います。「天の時(てんのとき)」ですね。天の時、地の利、人の和。この3つがそろった時に、物事が成就し、あるいは天からメッセージがおりてくるという実感があります。


同じようなことは、研究者業界のポスト獲得でも言われておりまして、それは「実績」「コネ」「タイミング」です。タイミングとは、ちょうど良い時期に、おあつらえ向きのポスト募集がある、という意味合いです。


しかし幾ら「これ良い!」と思うような募集があったとしても、本人にそれ相応の実績が無ければ書類選考ではねられますし、同じく「コネ」も重要です。コネがあると、とりあえず採用候補者として名を連ねることはできます。実績は地の利、コネは人の和に相当するでしょうか。


そんなことをまた最近感ずる出来事がありましたが、個人的なことなので、内容は述べません。ただ私は20歳頃から12年周期で物事を計画して生きており、まもなく11年目を終えようとしているのですが、この12年周期の間に達成したい目標は、実質的に全て達成できました。おかげさまってやつですね。


次の12年、どうしようかというのが、今の自分の漠然とした問題意識。色々選択肢が浮かんでは消え、浮かんでは消えています。別にこのままでもいっか・・・というのもあります。特に目標も立てず、ぼんやり生きるというかね(笑) 今のままだとそうなっちゃうし、そのことに特別何か危機感を抱いているわけでもありません。


「Stay Hungry、Stay Foolish」というスティーブ・ジョブズのスピーチで一躍有名になった言葉があります。スピリチュアル思想にも非常に関係の深い言葉なのですが、今の自分はすっかりその逆になっちゃったなと。


良く言えば落ち着いたのだけど、悪く言えばすっかり冒険心が落ちたというか、やる気が低下したというかね(苦笑) 10代後半から持ち続けてきたあのガツガツした感じを、ここ1~2年の自分はすっかり無くしてしまっています。そのことを最近ようやく自覚してきました。


そんな緩い心境をつづった次の記事では、ちょっと危機感あおってみましょうか(笑)